予約困難3ヶ月待ちの鎌倉フレンチ

予約を入れてもらったのは今をさかのぼること三ヶ月前・・・
あの時はものすごく暑くてフレンチなんか考えられなかったけど、気がつけばもう9月も終わる。

ここ最近は気温もぐっと下がり、まさに食欲の秋!やってきたのは、鎌倉から江ノ電で一駅の和田塚にあるフレンチビストロeteさん。

予約が超困難な鎌倉屈指の人気店。
友人曰く電話も1時間くらい繋がらなかったとか。感謝感謝。

店内はカウンターのみだがゆったりして落ち着いた雰囲気。
ギャルソンもソムリエもおらず、シェフお一人で切り盛りされている。
料理はお任せコースのみ。

コースに含まれている食前酒はスパークリングワインをチョイス。
嬉しいことにこれがシャンパーニュだった!
これこれ。普段は安いスパークリングばかりだが、この気泡のキメと尖りのない味わいこそがシャンパン。
しかもこんなにたっぷり注いでいただいた。お代わりしたけども。

 

メニューはなくシェフが口頭で説明してくださったのだが、さっぱり覚えてない。でも美味しいからいいの。
カツオ(たぶん)とトマトジュレ、アンチョビ

 

フォアグラのキャラメリゼとキャラメルアイス

これめちゃウマ!
ほろ苦いキャヤラメル味とファグラがマッチしすぎ。
う〜〜ん美味しいと思わず声がでた一品。

タコの香草ガーリックバターソース
なかにはゴボウとジャガイモも入ってた。

残った美味しいソースはプチシューと共に
お皿が汚れてるのは私のせいです・・・

 

カニ味噌のバーニャカウダに色とりどりの野菜 
海藻が練りこまれたバター

野菜をたっぷりダンクしていただいてもソースは余る。
この後焼きたてのパンが添えられたが、海草バターだけでなくソースでも。

 

一つ目の魚料理は戻りカツオはネセロリのソース。
大根の漬物がアクセント

 

お次は鱗がカリカリの甘鯛の松笠焼きにアメリケーヌソース。

 

お肉料理は熊本産あか牛かニュージーランドの骨つきラムかどちらかを選べたが、ここはウッシー一択。

おニクにあわせて赤ワイン追加。

三種のなかからヴァケラスを選んだ。

安倍総理とトランプちゃんは貿易交渉で佳境らしいが、バカみたいに大きくて燃費も悪いアメリカ車なんか逆関税をかけたって日本で売れるわけない。価格じゃなく性能やコスパがそもそも勝負にならないのだ。あちらもわかってはいるだろうけど。
アメリカ製で日本が買ってやってもいいものは、アップル製品か、せいぜいが
農産物くらい。
iPhoneXも来年発売予定のMacProも私みたいな庶民には高すぎるし、遺伝子組み換えはゴメンだけども。

日本は日本で、車しか売り込むものがないというのもどうなんだろうか。トヨタが逝くときは日本も逝くと言われるが、「自動車会社が消える日 」もそう遠くないのじゃないかとも思うし・・・

畜産農家はアメリカ産牛肉の関税引き下げには大反対だろうが、雨牛がいくら安くなってもやっぱり和牛とはダンチ。

サッカー好きの友人がいうには、神戸にやってきたイエニスタも神戸牛の美味しさの虜になっているという。
神戸牛は超がつく高級品になってしまったので、庶民の私には手がでなくなって久しいけど、折紙付の美味しさだものね。
神戸牛に限らず、日本全国にあるご当地のなんとか牛というやつは、どれもだいたい間違いない。

もちろん、あか牛ちゃんもおいしゅうございました。

 

お口直しのデザートはブランマンジェとシャインマスカットにバルサミコソース

秋らしくモンブランと濃厚チョコレート

私は甘いのがあまり得意じゃなくてハーゲンダッツも甘すぎるし、フランス帰りが売りのシェフが作るガッツリ甘いデセールも苦手なのだが、ちょうどいい甘さでポイント高し。

お任せコースに、スパークリング二杯に赤ワイン1杯で1万円くらいとコスパも最高!
時にはグランメゾンもいいけど、美味しいものをカジュアルな雰囲気で楽しめるのはありがたい。

 

予約をとるのは大変そうだけど、時々キャンセルもでるみたいなのでお店のフェイスブックをチェックしてみるといいかもです。

 

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