ロシア研究の第一人者とも言われる、北海道大学名誉教授、木村汎氏のプーチン本。2018年に上梓された本だが、現在進行形でウクライナ侵攻を読み解くにも役に立つ。 プーチン本といえば、フィオナ・ヒルの「プーチンの世界」も壮大で
続きを読むウクライナ侵攻にみる「プーチンとロシア人」

読書日記ときどき食日記、たまにお出かけ。
ロシア研究の第一人者とも言われる、北海道大学名誉教授、木村汎氏のプーチン本。2018年に上梓された本だが、現在進行形でウクライナ侵攻を読み解くにも役に立つ。 プーチン本といえば、フィオナ・ヒルの「プーチンの世界」も壮大で
続きを読む「言ってはいけない-残酷すぎる真実」等々、割と身も蓋もない本で知られる橘玲氏の新刊。 一般に「スピリチュアル」という言葉は、霊的なとか神秘的なという意味で使われることが多いが、本書では心理学でいう「無意識」に「魂」を重ね
続きを読むこの「職業としてのヤクザ」は、「サカナとヤクザ」の鈴木智彦氏と溝口敦氏の共著だが、中身は対談集。 「働かずして年収10億円!」というキャッチに惹かれて読んでみたけど、少し肩透かしだったかな。 面白くないわけではないけど、
続きを読む「小説家になって億を稼ごう」って、別に小説家になりたいわけじゃない。そんな才能も根気もないし(笑) 小説家になって億を稼ごう(新潮新書) これは人気作家、松岡圭佑氏による新書だ。 小説ばっかり読んでいると、新書が読みたく
続きを読む「ハゲタカ」の真山仁による渾身のノンフィクション。 しかしいつまでも「ハゲタカ」って言われるのは気の毒なような…(苦笑) カズオ・イシグロもいつまでも「わたしを離さないで」の作家として語られたくないというようなことを言っ
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