モロッコに行ってきた! その⑨ アルガンオイルを買いに

モロッコ旅行のメインはラクダに乗ってサハラで朝日を観ることだったけど、
もうひとつはアルガンオイル。

 
「今度、モロッコに行くんです」というとお世話になっているマダムが、
「是非アルガンオイルを買ってきてくださらない?お高いのは知ってるので、わたくし、お支払いしますから。」とおっしゃる。
 
そう言われたら買わないわけにはいかないではないか。
 
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モロッコに行かれた方の旅行記やブログを見ると、それほど高くはなさそうだ。
「なんだ、スーパーにも売ってるじゃん」と思っていたら、安いものはちゃんとしたアルガンではないらしい。
これらは半分以上オリーブオイルなどが混ぜてある粗悪品。モノによっては肌トラブルもあるというから要注意である。
 
当たり前だが、アルガンオイルにもピンからキリまであって、お値段と品質は比例する。100パーセントのものでも一番絞りとか二番絞りとかランクがあるらしい。
せっかくはるばるモロッコまでやってきたのだ。ここでいいものを買わなくてどうする?
 
というわけで、マダム用、自分用、親友用、妹用と小さいの数個を購入したのだが、上の写真の油が染みたみすぼらしいボトルで67ドルだった。
こんな物価の安い国で散財してしまったが、ほかの女性たちもたぶん5万円くらいはアルガン購入に使っていた模様。
 
ところで、アルガンオイルとは何ぞや?
美容通の方はご存知だろうが、これはモロッコにしかないアルガンツリーの実からとれる超高級オイル。その抗酸化作用はまさに美容オイルの王様なのだ。
 
コスメ用と食用と両方あり、コスメ用は豊富に含まれるビタミンEとカロテンの働きで、肌の代謝を促し肌荒れの改善に効果的らしい。加えて強い抗酸化作用で、活性酸素の発生を防ぐのでシミ、シワ、タルミを防いでくれるのだそうだ。
 
 
 
さて、良いアルガンを買うためにベルベル人の女性の組合がやっているお店にやってきた。
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ここへのアクセスは決してよくない。イロハ坂を軽く超えるようなくねくねの崖のテシュカ峠を超えたところにこのお店はあった。強力酔い止めのアネロンが大活躍ですよ。
お店の前だってこんな崖なのだ。自力で行くのはちょっと大変かも。私はどこでも自力ではいけませんが。
 
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これが、アルガンツリーの実。
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このアルガンツリーに目をつけたユダヤ人が、イスラエルに持ち帰って栽培しようとしたことがあるそうだが、育たなかったという。気候が似たスペインでもダメだったらしく、なぜかモロッコでしか育成しないという不思議な植物だ。
他にこれといって産業のないモロッコの恵みだろうか。
 
 
お店では、ベルベル人の女性たちによってアルガンオイル圧搾のデモンストレーションが行われていた。
 
まず、丁寧に皮を取り除き、原始的に石ですりつぶす。
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石臼みたいなので丁寧に圧搾するのだ。まさにコールドプレス製法。
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美容オイルの品質は低温圧搾がお約束である。ここは確かに値段は高いものの、製品は全て手作業でしかも一番絞りを供していた。もちろんモロッコ政府の保証つき。
 
ここのお店のものは品質は全然問題ないのだ。パッケージがダサいのも仕方ない。
問題は容器がヤワなことなのだ。
 買う段階から既にボトルが油染みているし(汗)
 
お店でも包装紙とセロファンで梱包してくれるが、帰宅して開けてみたら洋服が油まみれになんてことは絶対に嫌なので、わたしは日本からラップとジップロックを用意していった。
なにせ一個67ドルもするのだ。同じ溢れるにしても、ジップロックの中だけにしてほしいではないか。
 
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 って、全然大丈夫だったけど。テヘ。
 
 
アルガン製品には、アムルーという食用のペーストもある。
アムルーは、食用のアルガンにアーモンドとハチミツを加えたペーストで、ピーナッツバターをもっと素朴にした感じ?とても肌にいいらしい。
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クッキーみたいに見えるアルガンのガスール
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ちなみにこのお店ではディラハムのほかに、ドル、ユーロ、円が使えるが、カードは不可。
私はドルで買ったのだが、ラクダと一緒で結局ディラハムで払うのが一番お得だった。
 
 
 
 
アルガンオイルの他には、ローズ製品も人気だ。何をかくそう、モロッコの国花は薔薇なのである。ブルガリアと並ぶ薔薇の産地なのだ。
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わたしもバラマキ用に小さいローズ水を購入した。
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 トドラ渓谷からワルザザードへ向かう間にあったお店で購入したのだが、ここはあのシャネルも契約しているらしい。
 
 



 
 
 

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