モロッコに行ってきた!その⑧ モロッコ食事編

女性の方垂涎の例のアレの前に、モロッコで食べたものシリーズ。

モロッコ料理といえば、タジン!
 
ツアー中、ほとんどタジンしか食べませんでした(爆)
しかも、タジンの味付けは素材によってほぼ決まっていた。
 
チキンのタジンだったらサプランベース
ビーフのタジンならプルーンと一緒に煮込む、
ひき肉(何の肉か不明)のタジンならトマトベース!

ひたすら繰り返し。
だからちょっと飽きてしまった…

 
チキンのタジン。
PA111939.jpg 
 
以下同
PA121961.jpg 
 
PA132573.jpg 
 
 
こちらもチキンのタジン。味は同じ。
PA132379.jpg 
また、これか〜!
美味しいのですけどね。
 
 
 
 
ビーフのタジン。
これはかなり甘いのでダメな人はダメだろうな。
PA142809.jpg 
 
PA111689.jpg 
 
 
 
 
謎肉ミートボールのタジン。
香辛料がききすぎていて素材は謎。たぶん羊かな?
PA122352.jpg 
これは卵が入ってるバージョンだけど、味は下の同じ
 
 
PA132380.jpg 
 
宗教上の理由で豚はNGなので、食べられるのは鳥、牛、羊、山羊。
ただ、羊や山羊は臭みがあるので、香辛料がこれでもかとブチこんである。
 
これでお腹を壊す人も多いのだそうだ。
トイレ事情は決して良いとはいえないので、壊すと辛い。
お腹の弱い方は正露丸とか、ストッパとかビオフェルミンとか持参したほうがいいです。

 
このタジンがメインで、モロッコ風サラダとフリスビーみたいな堅いパン、フルーツのデザートがつくのが定番。
 
 
 モコッロ風サラダ。
PA132569.jpg 
 
PA122341.jpg 
 
PA142799.jpg 
 
たまに付け合わせ的なものがでてくることも。
PA122346.jpg 
 
 
このフリスビーパン、フェズのスークで食べた焼きたては美味しかった。
が、残念ながら、レストランでは焼き立ては出てこない。

 
モロッコの人は、フォークやナイフを使わず、このパンを使い、手を汚すことなく、上手に召し上がっていた。
PA101619.jpg 
 
PA111679.jpg 
 
PA132565.jpg 
 
 
 
タジンの他にはケバブやクスクスも。
ケバブといっても、中東のサンドイッチのようなものではなく焼き鳥風。インドネシアのサテみたいな?
PA101627.jpg 
一見、かたそうにみえるが、食べてみると柔らかくて驚いた。日本語の堪能なオーナーさんは「神戸ビーフ」と言っていたが絶対嘘w
でも美味しかったです。
 
 
 
 クスクス&チキン
PA132570.jpg 
クスクスの美味しさがわからない・・・
 
 
 
 ハリラスープ。
PA111683.jpg 
 
このスープは、日本でいうお味噌汁的存在。
ひよこ豆とお米が入っているのが定番。
PA111688.jpg 
 
 
カルフールや地元スーパーのアシマでは、インスタントのハリラスープが売っていたので、バラマキ土産用に買った。
ひとつ5〜7ディラハムくらい。
PA192820.jpg 
 
なんとクックパッドにはレシピがあった!
さすがクックパッド!
 
 
 
 
フルーツはどれも美味しかった。
でも、りんごやオレンジまるごととか、食べられない〜
PA132574.jpg 
 
PA111944.jpg 
 
 
PA101629.jpg 
 
ザクロはすごく美味しかった!
PA101633.jpg 
 
マクワウリ
PA111692.jpg 
 
 
モロッコキャンディーという名のお菓子
PA111945.jpg 
見るからに甘そうなので私は遠慮したが、食べた人に聞くと、やっぱりめちゃくちゃ甘かったそうだ。
 
 
 
宗教上の理由からディナータイムはお酒が飲めないところもあると聞いていたが、大丈夫。
日本人の団体だけど、これから行くからよろしく〜!と電話すると、お店の方がお酒を用意しておいてくれるらしい。
ほぼムスリムのモロッコ人は飲まないけど、観光客をもてなすのはOK。
海外資本と思しきワイン工場も見かけた。

ビールは、ご当地ビールのフラッグ、カサブランカとご存知ハイネケンなど。

PA132372.jpg 
 
PA111935.jpg 
 
PA132376.jpg 
 
PA122344.jpg 
 
PA132566.jpg 
 
コーラの瓶はちょっとカッコイイ
PA111680.jpg 
 
 
 
レストランによっては生絞りのジュースを作ってくれるところもあった。オレンジジューズは日本のそれとは別物なので是非お試しあれ。
PA111941.jpg 
 
 
変わり種では、アボカドのジュースというのもあったけど、これは失敗。これだけでお腹が膨れてしまう。
PA101623.jpg 
 
 
私は結構エスニックも好きなのだだけど、同じ味が続くので、早い段階で日本食が恋しくなった。
 和食は無理にしても、5つ星ホテルのメインダイニングには、それなりのフレンチがいただけたりするのだろうか?
安ツアーの私にはわかりませんが(;д;)
 
 
 
 
カフェで一番よく飲んだのはミントティー。
PA101548.jpg 
 わっしゃ〜と生ミントが入っている熱々のお茶で、角砂糖が2個ついている。甘いお茶は普段飲まないのだが、お砂糖は入れたほうが美味しい。
だいたい15ディルハムくらい。
 
ところで、このミントティーは必ず「グラス+陶器のソーサー」で供される。
でも、セットというわけでもなく…
ソーサーは別のコーヒーカップのものなので、グラグラしてるし、グラスも耐熱ではないので飲むときは手が熱いというね…
 
 
モロッコのスイス?イフレンのカフェ
PA111947.jpg 
イフレンはモロッコのサンモリッツ。日本でいうと軽井沢みたいな感じなんだとか。冬はスキーも楽しめるそうだ。

 
ここでもソーサーとグラスのミントティー
PA111946.jpg 
 
 
ジャマエルフナ広場を見渡せるカフェ@マラケシュ
PA142647.jpg 
 
ここでもミントティー
PA142645.jpg 
 
 
最近モロッコで流行っているという「ノスノス」
ノスノスというのはハーフという意味で、早い話がモロッコ版カフェオレ。これも美味しかった。
PA122286.jpg 
 
PA142778-2.jpg 
 

ベルベル人の多く住む地域では、男性は日がなカフェに座ってノスノスを飲みながらおしゃべりして時間をつぶしていた。カフェで女性は全くみかけない。男性のみ。

そもそも宗教上の理由で女性は公衆にはでないらしいが、ベルベル人の住む超乾燥地帯では、農業ができないため、女性が家で機織りなどをして家計を支えていることが多いという。
奥さんに働いてもらって、男性たちはダべっているというわけらしい。
それ、ヒモじゃん…
ベルベル人、それでいいの?!
 
 
 
 
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。