さあ、いよいよ今回の旅行のメインイベント。
サハラ砂漠で朝日が昇るところをみるので〜す!
絵的には夕日もほぼ同じだし、添乗員さんたちからすれば夕日のほうが楽なのだが、日本人は夕日よりも朝日のほうが断然好きらしい。
これは国民性なのかな?
されはさておき、前日から砂漠の街エルフード入りをし、起床はなんと4時。
こちらは日の出も日の入りも遅いのでまだ真っ暗。
電気が貴重なモロッコでは、ホテルもめちゃくちゃ節電している。
ラバトのホテルなどもロビーすらもかなり薄暗かった。
ラバトのホテルなどもロビーすらもかなり薄暗かった。
いわんや、砂漠の街をや。
身支度して自分の部屋をでると廊下は真っ暗。
泥棒みたいだけど、小さいのでいいから懐中電灯はあったほうがいいです。
泥棒みたいだけど、小さいのでいいから懐中電灯はあったほうがいいです。
寒暖の差が激しいので防寒も必要だし、カメラも防砂対策が必要。
ウルトラダウンをTシャツの上に着て、足元はここに捨てていってもいい古いスニーカーを履いて準備万端。
ウルトラダウンをTシャツの上に着て、足元はここに捨てていってもいい古いスニーカーを履いて準備万端。

最も気を使ったのがカメラ。
私のオリンパスペンは防水防塵仕様ではないので、このためにケースを買っていった。
私のオリンパスペンは防水防塵仕様ではないので、このためにケースを買っていった。
一応コンデジも持ってきたけど、どうせならペンで撮りたい。
いろいろ調べると、サハラ砂漠の砂は片栗粉みたいに粒子が細く、それが入り込んでカメラが壊れてしまうケースが多いのだとか。
旅行記などを読むと、一眼レフでサハラに挑んだ方々は、皆対策をしていたので、私もこれはちゃんとやらなきゃと思っていた。
レンズも高価だものね。今はもっといいものがあるのかもしれないけど、シャワーキャップを被せたりしてる方が多かったかな。
備えあれば憂いなし、なのである。
もし壊れちゃったら、それ以降の旅行の写真がなくなってしまう。そもそも防塵じゃないカメラを砂漠で使って壊れたら、保険もおりないよね…
それで、上のケースをアマゾンでポチったのだが、小さからぬ問題がひとつありまして。
それは、私のカメラにはストラップがついていることなのです。
このケースはカメラのストラップがついていないという前提になりたっており、私のオリンパスにはついている。てか、自分でつけた。でもストラップは簡単には外せない。
なので、無理矢理ストラップごとケースに収納した。
おかげで操作性はめちゃくちゃ悪い。
かろうじてシャッター押せる程度・・・
かろうじてシャッター押せる程度・・・
しかも、家で事前に収納の練習をしている時、ケースがちょこっと破れたりなんかもした。何せ安ものだから。
セロテープで補強したけど(笑)
セロテープで補強したけど(笑)
しかし10月上旬は砂嵐の起こる時期ではなく、スマホやカメラが壊れたという人は一人もいなかった。
さすがモロッコ観光のベストシーズン!
さすがモロッコ観光のベストシーズン!
スマホやカメラを普通に裸で持ち歩いていた人もたくさんいたし、しかも誰のも壊れなかったし、もしかして必要もなかったのかも?
ちなみに、小心者なので実は腕時計も外していった。
旅行用とはいえ、もし壊れたら困るし不便。
旅行用とはいえ、もし壊れたら困るし不便。
防寒のほうもカイロも用意していたが、そこまでは必要なかった。
とにかく取り越し苦労だらけだったわけだが、私はこういう自分が我ながら結構好きだったりもするわ。
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