旅行&お出かけ

秋の鳥取旅行ちょっと島根〜その①堀川遊覧船と松江城

2019-11-27

前から楽しみにしていた鳥取旅行。
松江しんじ湖温泉の1泊を加え、鳥取県西部の皆生温泉2泊の3泊4日。島根県東部から鳥取県東部まで日本海側二県を横断した。去年は下関&門司港を巡ったけど、毎年徐々に北上中(笑)

混雑もないしお魚も美味しいし、山陰はいいですね〜!

羽田空港から米子空港へ。
横浜からだと羽田はYCATで30分なので超便利。
今宵はしんじ湖温泉泊。



米子鬼太郎空港はその名の通り全面鬼太郎推し。
米子のお隣の境港市は、ゲゲゲの鬼太郎の水木しげるの出身地なのだそう。



しんじ湖温泉まで行き、ホテルに荷物を預けたら遅いお昼ご飯。
やっぱりここはお蕎麦!新そばの時期ですしね。


割子(わりご)そばは三段重ね。この割子というのはこの赤茶の容器のことを指すのだそう。
濃いめのつゆと薬味を容器の中に直接入れていただく。
ザ・出雲蕎麦という感じの風味あるしっかりとしたお蕎麦でした。


食べたら、早速観光開始。
私はあらかじめ下調べをして、計画的に回りたいタイプ。その割には抜けてるのだけど(苦笑)

これから堀川遊覧船で松江城の周囲をめぐり、松江城天守閣を見て、宍道湖の夕日をみるというプランです。

お蕎麦屋さんからテクテク歩いて、カラコロ広場と呼ばれる遊覧船乗り場へ。
お堀を周回するこの遊覧船は、約20分感覚で各乗り場から出ており、一周50分程度。一日1500円で何度でも乗り降りできる。

この季節は風流なこたつ船。
船頭さんによるお堀周りの観光ガイドもあり。
船頭さんたちはそれぞれに個性あるガイドをしてくれる。
お堀にいる水鳥に詳しい方や、歴史に詳しい方もいて、歌の披露もあり。

 

お堀の脇には色々な花が植えられていて、どの季節もそれぞれの彩りで楽しませてくれるのだそうだ。

限界ギリギリまで民家!

 

松江城が一番よく見えるスポット。


松江城に一番近い「大手前広場」で一旦船を降りて、松江城天守閣を見学。


松江城の築城は1611年。質実剛健、機能優先の作り。
松江は戦災を逃れたため、松江城やお堀を含めた街全体が昔のまま残っている。
確かに趣のある上品な街だ。田舎のせいか(失礼!)他の観光地のように人でごった返してないのもいい。


城の入り口にあった初代城主の堀江吉晴の像。

 

国宝松江城。別名千鳥城と呼ばれるこの城が国宝に指定されたのは、2015年で、割と最近のことらしい。

千鳥城と呼ばれるのは、ちょうど千鳥が翼を広げているように見えるからだとか。
桜の名所でもあるそうで、その時期はさぞ見栄えがするのだろうなぁ。

堀江家の後の城主は、京極家、松平家と移り変わった。



松江藩7台目当主の松平治郷は、江戸時代を代表する茶人で、不昧公の名で親しまれていたという。
彼の影響で、松江は京都、金沢と並ぶ日本三大和菓子処なのだそうだ。

松江城のすぐそばにある松江歴史館の中にある「喫茶きはる」というお店でぜひとも和菓子とお抹茶をいただこうと思っていたのだが、松江歴史館は月に一度の定休日・・・

グーグルで和菓子店を探してみたけど、そこも定休日(涙)
トホホのホ。


城のすぐ隣には、歴代城主を祀った松江神社がある。



 

神社にご挨拶をしたら、さあ、いよいよ天守閣へ。

 

実戦に備え、いざとなったら籠るように建てられているので、城の中には井戸もある。



大部分の階段には滑り止めが取り付けられていたのだが、中にはそれがないところもある。
このツルツルの階段をソックスはちょっと怖い。
江戸時代の武士は足袋を履いていたはず。滑ったりしなかったのかしら?足袋も結構滑るよね?


天守からは宍道湖ものぞめる!

 

天守に飾られていた「国宝指定書」

こんな貴重な城が、なぜ2015年まで国宝指定されてなかったのか?
それは、国宝指定されるには築城がいつだったのかがわかるものが必要だから。松江城にはそれがなかったのだそうだ。
近年、市内で「祈祷札」が発見され、それが打ち付けられていた釘の穴と、松江城の釘跡が一致。1611年築城と認められ、晴れて国宝指定の運びになったのだという。


さて、堀川遊覧船に再び乗船。
この遊覧船の名物は通称「橋くぐり」。お堀にはたくさんの橋があるのだけど、中には屋根をほとんどぺちゃんこになるまで下げなければくぐれないものもある。
遊覧船の屋根が二段階調節で下がる仕組みになっていて、橋をくぐる時は必要に応じて下げられる。
そのため、スタート時は腰をかがめて低い姿勢になる練習をする。頭をぶつけちゃうといけないからね。


梅雨の時期はお堀に植えられている紫陽花も綺麗なのだそうだが、この遊覧船は雨にはめっぽう弱いのだそうだ。
雨で水位が上がると、橋をくぐれなくなってしまうから。

一番低い姿勢をとる橋。上だけじゃなく左右もギリギリ。



お堀のそばには小泉八雲の旧宅もある。

アメリカの出版社の記者として来日した八雲は、来日後に自分のお給料が挿絵描きより安いことに憤慨し、契約を破棄。
日本で教鞭をとることになったそうだ。

松江の地に赴任した彼はある年の冬、大風邪をひいて寝込んでしまう。その看病をしたのが、のちに妻となる小泉セツ。

その時、八雲40歳、セツ22歳・・・!!!
若いお嫁さんゲット!

武家の娘で教養もあったセッちゃんは、八雲に様々な日本の説話や説話を語り聞かせたりと、彼の創作に大いに役立ったようだ。
船頭さんによると、八雲は松江の街をとても愛していたが、冬の寒さが苦手なため暖かい熊本へと居を移したのだそうだ。
その後神戸、東京へ移り住んだ。

八雲の旧宅に面した通りは、昔の姿そのままの歴史建築物が立ち並ぶ。

八雲が愛したお狐様が祀られた城山稲荷


 

秋は日が暮れるのも早い。
一旦、ホテルに戻って装備を整え、電動自転車をレンタル。
宍道湖大橋を渡り、夕日スポットの島根県立美術館へ向かう。

この日の宍道湖の夕日指数は100!
湖畔にはスマホや一眼を構えた人がたくさん。
私も夕日モードで撮りました(苦笑)

夕日を眺めている女性が一人。なんか素敵だったのでパシャリ。一人旅の方なのかな?

時期的にはまだ旧暦の10月。
神様がたが最後の出雲を楽しまれているころだと船頭さんがおっしゃっていた。
出雲大社と松江をセットで旅行されている女性も多いんだろうなぁ。


綺麗な夕日。
これだけで、松江に来た甲斐があった!


夕食にはぜひとも徳平食堂さんの「味噌おでん」が食べてみたかったので、ホテルのプランはあえての食事なし。

今はネットで情報収集可能なので便利です。私もネットで調べてこのお店を知った。

某○べログなどは星の数が買えるらしいし、味に関しては「味覚も個人差があるからねぇ・・・」としか言いようがないけれど、お料理の感じや、店内の雰囲気が写真でわかるのはありがたい。


可愛いママさんとご主人が切り盛りしている。

名古屋の八丁味噌のどて煮とは全然違う、味噌おでん。
適度にコクがあり、少し甘めの味付け。
飲める方はお酒が進むこと間違いなし。

お豆腐、スジ、玉子にごぼ天


春菊、タコ、大根




早い時間だったのでお客さんも少なく、ママさんと色々とお話が弾んだ。
図々しくも「どうやって作るんですか?」と聞いてみたところ、「これはちょっと特殊なので真似はできないと思います」とのこと。

ですよね〜。

ラーメンも食べてみたかったけど、朝から空港でがっついたせいもあって、もうお腹いっぱい。
大変美味しゅうございました!

 

 

 

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