モロッコに行ってきた! その⑩ 最後はマラケシュ

アルガンを購入し、一路大都会マラケシュへ。
やっと都会に戻ってきた。
 
まず旧市街にあるクトゥビアの塔を観光。
PA142608.jpg 
 ここはマラケシュのシンボル的存在で市内で最も大きなモスク。
ラバトでみたハッサンの塔に似ているが、ガイドさん曰く、この二つは兄弟みたいな建物なんだとか。なんだか意味がわからなかったけど。
 
PA142616.jpg 
 
PA142615.jpg 
 
 
ここに至る道沿いにはジャカランダが咲いていた。
PA142632.jpg 
偶然写り込んでしまってごめんなさい。
でもジュラバの色と花の色があっていて綺麗。
 
 
旧市街(メディナ)の入り口には、歴史を感じさせる重厚なアグノウ門がある。
PA142627.jpg 
 
 
ここで有名なのは、
コウノトリの巣!
PA142622.jpg 
 
 
 
夕刻で賑わいはじめたジャマエルフナ広場へ移動した。
ジャマエルフナ広場は別名「死者たちの広場」というらしい。
PA142649.jpg 
広場は多くの露店がでており、 大道芸人や蛇使い観光客などで賑わっている。
 
この蛇使いのなかには、勝手に観光客の首に蛇を巻きつけてお金を請求する悪質なものもいるらしいので要注意。
突然、蛇を巻き付けられて、その上お金まで請求されるなんてあんまりじゃない?!
その商売、迷惑なのでやめてください。
 
 
 
ジャマルフナ広場では狙っていたドライフルーツを購入した。キロ単位で売ってくれるのだ。
実はシャウエンやフェズでも売っているのを見かけ買おうとしたら、ガイドさんが、ジャマルフナ広場のほうがいいからそこで買ったほうがいいとアドバイスしてくれた。
ここでは今年作ったドライフルーツを扱っているのだそう。
 
PA192823.jpg 
 
白い干ししいたけみたいにみえるけど、ドライフィグ。
PA192824.jpg 
 
中は半生。イチジク好きな友人にもおすそわけしよ
PA192822.jpg 
 
蛇芸人に払うお金ももうなくなったので、カフェでお茶しよう。このカフェの二階からはジャマエルフナ広場を一望できる。
PA142635.jpg 
 
すっかり好きになってしまったミントティー。
PA142645.jpg 
 
PA142647.jpg 
 
 
 
翌日の午後はいよいよ帰国。
モロッコ最後の観光は、ハビア宮殿とマジョレル庭園をまわる。

 
朝、ホテルからマラケシュ駅までぶらぶら。
PA142659.jpg 
 
そこらをうろついていた犬さん。
PA142661.jpg 
 
 
一旦ホテルに戻ってチェックアウトを済ませ、ハビア宮殿へ。
PA142662.jpg 
 
このハビア宮殿は、”モロッコのアルハンブラ”といわれる有名な建物。
4人の妃と、24人の側室の部屋を備えており、モロッコ版大奥というほうがふさわしい気もする。

「王様も一ヶ月すごく大変なんです!」とガイドさんが力説していたw

そのガイドさんも、二番目の奥さんが欲しいと奥さんに申し出たところ「殺す!」と言われたのだそうだ。

イスラムの国、モロッコでは4人まで妻を持つことができるが、近年女性の人権に配慮するようになり、一番目の奥さんがYesと言わなければ二番目以降の妻を娶ることはできなくなったのだそうだ。
そりゃ「ダメ」っていわれるよね。

 
日本の大奥は、寺社参りと称して里帰りをしたり、浮気をしたりした人もいたみたいだが、モロッコではその手のことは一切許されなかったそう。

一旦、宮殿に入ったら二度と出ることはできない厳しい世界。せめてもの慰めなのか、各妃の居室はそれぞれ趣向を凝らした中庭を擁し、部屋も天井も美しく贅沢な装飾を施してあった。
 
PA142674.jpg 
 
PA142681.jpg 
 
PA142687.jpg 
 
PA142703.jpg 
 
PA142691.jpg 
 
PA142719.jpg 
 
PA142677.jpg 
 
光が強すぎてうまく撮れない〜
PA142670.jpg 
 
 
PA142737.jpg 
 
PA142726.jpg 
 
 
↓ここは人気のお写真スポットだった!
PA142744.jpg 
 
PA142732.jpg 
 
PA142736.jpg 
 
 
と、ここで悲劇が。なんとバッテリー切れ。替えのバッテリーはバスの中〜泣

この後、王様が最も愛し、この宮殿の名にもしたというハビア妃の居室だったのに。

 
 
 
この後、マジョレル庭園へ向かう。
バスの中でバッテリーも交換できた。
PA142755.jpg 
 
1920年代にフランス人画家のマジョレル氏が作ったこの庭園をこよなく愛したのがイブ・サンローラン。
マジョレル氏の死後、ピエール・ベルジュ氏とともに、この庭園を買い取ったのだそうだ。
 
エキゾチックな植物が植えられ、効果的にブルーが配してあって美しい。
PA142757.jpg 
 
PA142784.jpg 
 
PA142760.jpg 
 
PA142786.jpg 
 
wqT49KxXilmX1MH1477448656_1477448697.png 
 
PA142790.jpg 
 
PA142792.jpg 
 
 
マジョレル庭園のなかには素敵なカフェがある。
 
PA142777.jpg 

 実はこの時点で、残っている現地通貨は10ディラハム(100円くらい)のみ。

カードもドルも使えないし、お茶は無理かなと思っていたら、救世主登場!

同じツアーのおじさまにご馳走していただいた。
ありがとうございます!
PA142781.jpg 
 
PA142770.jpg 
 
 
お茶をいただき、マッタリした後マラケシュ空港へ。
さよならモロッコ!ありがとうモロッコ!
楽しい旅行でした。
 
でも、はやく日本に帰りた〜〜い!!!
そして、お蕎麦とお鮨が食べた〜〜い!!!
 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。