横浜イングリッシュガーデン デヴィッド・オースチン追悼展に行ってきた!

秋バラもいいけど、やっぱり春のバラは格別。
ということで、横浜イングリッシュガーデンへ行ってきた。
横浜駅から送迎バスがでているのだが、ローズトンネルも満開の季節とあって超満員…

横浜には山下公園、港の見える丘公園などにもバラ園がある。タダで楽しめるので観光客の方にも人気だが、ここは民間の経営で有料。
コンパクトだが非常によく手入れされている。

ちょうど昨年末に亡くなったデヴィッド・C・H・オースティンの追悼展をやっていた。

デヴィッド・オースチンは、英国のバラ育種家。

バラは大きく二つに分類することができるそうだ。
かつての高島屋の包装紙に描かれていたような剣弁高芯咲きのモダン・ローズと、それより古い世代のバラ、クラシック・ローズ(NHKの番組「バラのささやき」ではオールド・ローズと呼んでいた

モダン・ローズより小ぶりで色も限られ、一季咲きではあるものの、香り高く愛らしいクラシック・ローズは、愛好家の間では根強い人気があったという。

オースチンは、このクラシック・ローズの魅力に着目し、モダン・ローズの多彩さや四季咲きといった特性を取り入れたバラを作った。
彼の作ったバラは、一般にイングリッシュ・ローズの総称で呼ばれている。

ガーデンに踏み込んだ途端、濃厚なバラの香りに包まれる。
この日は風邪をひいていて鼻づまりでだったのに(苦笑)
この芳醇な香りもまたイングリッシュ・ローズの魅力のひとつ。

オースチンが育種をはじめてから20年ほどは、さして注目されることもなくビジネス面でも苦境に立たされていたそうだが、やがて世界のバラの潮流を変えるほどの人気を得るようになったそうだ。

人の手によって創りだされたからこその美しさと華やかさ、香り…

バラが嫌いな人なんて世の中にいるんだろうか?
って思うが、私の妹はバラの香りが苦手だというから、そうでもないのかも(苦笑)

この日は結構久しぶりの友人とランチ。
だったのだけど、、、

シェフが変わったせいかお料理にはかなりガッカリ。
以前お気に入りだった分、期待値も高かったので、わざわざ東京から足を運んでもらったグルメな彼女に申し訳ないなぁと思ったけど、この満開のバラで挽回した感じ。
何より自分が香りと美しさに癒された〜

まもなくバラは終わってしまうけど、今年の紫陽花もまた楽しみ。



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