冬のニュージーランドに行ってきた! 番外編

ここらで、ちょっと番外編。

旅支度などの話でも・・・
 
▪️防寒対策
日本と季節が逆なニュージーランド。南島は結構寒く氷点下の冷え込みになる。
防寒対策は万全にしていった。
オークランドは東京の冬と同じくらいなのでライトダウンでも大丈夫そうだったが、南島の冬はかなり寒い。星を見に夜出かけるのなら、北海道並みの準備をしておいたほうがいいかも。
寒い思いをして風邪などひいてしまったら元も子もない。それに、「現地調達すればいいや」といっても、ニュージーランドは物価が高いので敷居も高い。
予め、観光する場所の長期天気予報を調べておけば目安になる。
 
カイロも持って行こうと思ったが、この季節、もう100均にもドラッグストアにも売ってない・・・
そんな時便利なのが、アマゾンさん。これが役に立った。
 
 
 
 
▪️冬でも必須なもの
冬でも紫外線が強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは持っていったほうがいいと思う。
ちなみに、ニュージーランドで売っている日焼けどめはSPF30まで。サングラスはハーミテージホテルでも30$くらいで売っていた。
 
日焼け止めはこれがオススメ。
  
 
 
また、山の天気は変わりやすいので、雨具も必須。
物価高なので、空港やお土産物屋で買うと高くつく(そもそも売ってなかった気がする)

 
 
 
▪️保険に入れない?
海外に行く際は、いつもネット申し込みの安い「海外旅行保険」に入っていく。
ところが、この保険には入れないことが判明。なぜなら「通院」しているから。
ドライアイで眼科にかかり、更年期でウイメンズクリニックにかかり、直前には足をひねって整形外科にもかかっている(モロッコのときはどこも悪くなかったのに…)
たいしたことはないが通院しているのは事実。嘘をついて加入しても保険は降りないだろし、外資の割高な保険になら入れるが、それもムカツく。
あれこれと探した結果、「たびほ」を見つけた。この保険は加入条件に「通院」の項目がないのだ。
この「たびほ」では、一般にリスクの低いとされる49歳までは割安になる。通院しまくりの私のほうが健康なオットより保険料が安かった(笑)
 
 
 
▪️薬とサプリメントの持ち込み
オセアニア方面は防疫上の観点から、薬や食品などの持ち込みがめちゃ厳しい。オーストラリアは有名だけど、ニュージランドも事情は同じ。
私は「処方薬」を持っていかねばならないし、結構ハードな旅程なのでアリナミンやら栄養ドリンクも必須だ。(サプリメントは食品扱いになる)
 
これらは入国カードの該当欄にチェックして、正直に「申告」しなければならない。申告しないで見つかると、その場で400$の罰金を課されることもあるという。
 
食品関係は、生物や種関係、卵を使ったもの系がダメらしい。カップ麺、マヨネーズはNGらしいが、禁制品の明確なリストはない。つまり現場のオフィサー次第。ダメだと判断されると没収される。でも、マカロンを液体だと言い張ったイタリアのオフィサーよりはマシなのかな?と思いたい。
 
また、新品ではないトレッキングシューズがスーツケースに入っている場合や、同じく新品ではないAGUなどブーツなどもチェックされる。「土」の持ち込みに神経を使っているご様子。ブーツは少し迷ったが私は持っていかなかった。
 
入国カードは機内で配布され、ニュージーランド航空は機内のタッチパネルで書き方を見ることができる。
 
心配だったのはウイメンズクリニックで出してもらっている「睡眠導入剤」のマイスリー。
更年期なので寝つきが悪いときだけ飲むようにしているのだが、なんとこれが向精神薬だという。そう聞くと怖くなるが、マイスリーは結構多くの医師が処方している薬だ。
調剤薬局の方が問い合わせてくれたのだが、マイスリーは自分が使う分くらいなら大丈夫とのこと。
 
英語の処方箋が必須だというので、主治医に頼んでみたが、「そんなのいらないよ。絶対大丈夫。これまで書いたことない」と言われて書いてもらえなかった。
持っていくのやめようかな?とも思ったが、もし眠れないと辛い。そこで「くすりのしおり」で、処方薬の英語版をプリントアウトして、日本語の処方箋とともに持っていった。
 
手荷物にするか迷ったが、機内で服用するものを除き、処方箋、英語説明文とともにジップロックにひとまとめにしてスーツケースに入れておいた。
スーツケースはランダムチェックされることもあるというが、もし開けられても、ジップロックにマジックで英語の薬剤名とprescriptionと書いてあれば確認も早いのではないかと思ったのだ。
 
入国に際しては、パスポートコントロール、その後入国カードをもとに検疫検査があり、そこを出てから機内預かりのスーツケースをピックする。(日本だと本人とスーツケース一緒に検疫)
 
入国カードには、any foods とmedicineにチェックを入れていたが、ビタミンサプリメントと、マイメデイスン、といったら予想通りスルー。どんな薬なの?処方薬?と聞かれたら答えようと思っていたが、聞かれなかったので余計なことは言わない(笑)
 
結果として主治医の言う通りだったが、絶対大丈夫とは言えないので、私としては無申告はオススメしない。
 
オークランド空港では国内線に乗り換えねばならななかったので、さっさと通してくれて助かった。
 
       
 

    

 
重いのにミネラルウォーターを持っていく人もいるみたいだが、ニュージーランドは水道水が飲める。というか、テカポの水道水なんかは「六甲の美味しい水」より美味しい。
500mlペットボトル飲料は3.5ドルから7、8ドルくらいするので、節約したい方は空のペットボトルを持参されるとよいかも。
 
 
▪️ネット環境
事前に調べたところホテルもWiFiは有料だったので、私たちは念のため成田でグローバルWiFiを借りていった。ニュージーランドは、4G LTEで、1日あたり1270円。1台を複数人で使用可能で、行きに成田で借りて帰りに返却するシステムだ。
 
・・・のだが、蓋を開けてみたらどこのホテルも無料!この時代だし、HPの情報が古かった?
しかし、テカポのホテルはコテージタイプ。フロント棟から少し離れている私たちの部屋はフリーは繋がらなかったので結果オーライだった。
ただ、ロビーにいけばいいだけの話だけど。
 
仕事で絶対繋がらないと困る!という方は借りていったほうがいいかもしれないが、正直、私自身はそれほど必要性は感じなかった。
 
 



 
 
 

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