世界遺産 石見銀山遺跡と温泉津温泉の旅 〜その1 日本海の潮騒の宿

世界遺産、石見銀山温泉津(ゆのつ)温泉に行ってきた。
片道マイレージを使った弾丸秘境プチトリ。アクセス悪い悪い。

スタートは羽田から萩・石見空港。ANAしか就航していない島根県西部の小さい空港だ。石見銀山には出雲縁結び空港からも行くのが一般的なコースなのだろうが、出雲大社や玉造温泉には行ったことがある。

萩空港から車でダイレクトに温泉津(ゆのつ)温泉街にいき、そこに泊まるというプランも考えたけど、せっかくだから日本海をのぞむ露天風呂に入りたい!伊豆のときも雨に降られちゃったし…
地図をみると温泉津温泉も海沿いにあるのだが、どうも温泉津温泉街のお風呂からは海は見えない感じ。

ということで、見つけたのが荒磯館
中国四国地方の絶景温泉部門1位だそうで、お部屋もお風呂もオーシャンビュー。その名の通り、日本海ざっぱーんなロケーション。

おすすめプランで宿泊したけど、お部屋も広くて綺麗で宿の方の対応も丁寧で、料理も満足できた。(しかも安い!!!)

 

今度こそはと意気込んだものの、お天気はあいにくの薄曇り…
ギリで部屋から見えた夕日 天気予報通りのどんよりした空だったので、これでも満足。

 

すぐそばには小さい漁港があって長閑な雰囲気。

 

一番よかったのがお風呂。駐車場には近県ナンバーの車がたくさんあったが、なぜかお風呂はほとんど貸切状態でほぼ独り占めだった!
建物自体が海に向かって建っているので、景色を遮るものがなにもない。
夕方、夜、朝と3回入ったけど他の方がいたのは夕方だけ。
曇り空でやや荒波だったけど、海は眺めていて飽きない。
贅沢すぎ〜!

 

夕食は地元の海鮮を使った会席。冬は山陰の松葉ガニが食べられるそうだ。交通費を差し引いても越前がにを食べに行くより安上がりかも?

田舎の小さな宿らしく、凝ったものはなくて素朴だけど、逆に素材がいいので美味しい。

お肉は一切なし。日本海の海の幸が売りの宿なので、魚が苦手な方は厳しいかも。でも、海の幸の美味しさを知らないのは、人生の5分の1以上は損してると思う(笑)

地酒も一口だけ。

お刺身も美味しかった。ありがちなマグロはなくて地魚オンリーなのもいい。
波の音を聞きながらいただくと、美味しさもひとしお。

 

蒸し物は、かぼちゃまんじゅうと茶碗蒸し。

 

カレイのから揚げ。パリッパリですごく美味しかった。

 

ふぐのしゃぶしゃぶ
この辺りでもフグの水揚げがあるのだそうだ。

ふぐのお吸い物とご飯


〆のご飯のつゆものが、お味噌汁ではなくお吸い物は珍しいかも・・・

 

デザートはいちごのムース

朝ごはんも美味しくて、朝風呂も気持ちよかった。
翌日はいよいよ石見銀山を観光だ。

 

 

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