長々サボって久しぶり

久しぶりのブログ。
もう半分くらいやめようかなと思いつつ、また再開です。

緊急事態宣言も解除され、コロナもほとんど収束状態ということもあり、新しいことを始めたりちょこっと旅行にも行ったり。

10月は前々から計画していた道東へ行ったりしてました。北海道は超久しぶりだったけど、やっぱりいいですね。
道東旅行記はまたの機会に・・・

空白期間中読んだ中でそこそこ面白かったのは、翻訳ものでは「グレイマン」の最新刊「暗殺者の献身」と、ディーヴァーの新シリーズ、コルター・ショウの第二弾「魔の山」、ラーシュ・ケプレルの「ウサギ狩り人」
どれもシリーズものw
もうちょっと新しもの好きだった気がするけど、なかなか新しいものには手を出しにくくなったかも〜
年齢的に保守的になってきてるのかなwww

 

「グレイマン」なんて、いい加減学習しなさいよ!と思いつつ、ずるずる読み続けてはやウン年。妙な愛着が沸いてしまったw

「催眠」に始まったラーシュ・ケプレルもここまで引っ張ると思わなかったな。

 

 

そのかわり国内モノを頻繁に読むようになって、最近のお気に入りは木内一祐氏。
多才な方で、漫画家であり映画監督であり、作家でもありで、しかもどれでも一定の成果を残しているというすごさ。

漫画や映画はよくわからないけど、お気に入りは元ヤクザの探偵、矢能を主人公にした小説のシリーズ。一言で言えば、和製ドナルド・E・ウェストレイクという感じ。
矢能が元ヤクザ、しかも幹部だったということもありきなので舞台設定はアンダーグラウンドで硬派ながら、血の繋がらない娘と暮らしなど、緩和要素もなかなかに楽しい。
日本で私立探偵ものは設定的にかなり苦しいのが常なれど、元ヤクザの探偵は「その手があったか!」的な新鮮さがある。
最新刊の「ブラックガード」を含めると、すでにシリーズは5作目。でも新刊を除けば、文庫で読めるのでリーズナブルなのも魅力。

「水の中の犬」
「アウト&アウト」
「バードドッグ」
「ドッグレース」

 
 

「アウト&アウト」から読み始めるのがオススメで、ハマるパターンだと思う。厳密に言えば「水の中の犬」は矢能が主人公じゃないので作風も大きく違うので。

もう一人のお気に入り作家、黒川博行氏の久々の新刊「熔果」は今、ようやく取り掛かったところ。
黒川博行といえば、「疫病神シリーズ」だけど、「熔果」は元マル暴担の刑事、堀内と伊達のシリーズもので、ヤクザよりヤクザな二人の暴走が楽しくて、やがてもの悲しい。
このシリーズは「悪果」「繚乱」「果鋭」「疫病神シリーズ」に比べるとまだ少ないので、黒川作品のとっかかり的にはいいかも。

 
 

まあ、好みはあると思いますが。

 

日常生活では、ようやく少人数でのお誘いもちょくちょくと入るように。今まではやっぱり相手の対コロナの考えもわからないから様子見的なところがあったけど、ここに来て「気をつければもういいよね的」になってきたのかな?

手指消毒とマスク以外は日常に戻りつつあるかなぁ、という感じの今日この頃です。

 

 

 

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