お待ちかねの夕食はオール新潟食材のフレンチのコース。
六本木の二つ星、Restrant Ryuzuシェフのお弟子さんが料理長。
浴衣でフレンチ、楽しみ楽しみ。
食前酒はシャンパンを。
選んでいただいたのはユレ・フレール。
華やかな香りで飲みやすい。これ好き!
オーナーさんはソムリエで酒匠。日本酒のペアリングサービスもある。
和食にワインはよく聞くけど、フレンチに日本酒のマリアージュも面白い。
sakeは世界でも脚光を浴びているし、味のバリエも広いからフレンチに日本酒も人気になりそう?
kamos moriは、オーナーさんたちが作っているお酒だそう。
甘口ででもしつこくない。フレッシュで女性好み。
アヴァンアミューズは八色椎茸のパイと新潟の柿の種の衣の鱈のフリット。
菊芋のポタージュ
安定のお味!
新潟のワイナリー、カーブドッチの白ワイン「もぐら」
エチケットがかわいい。
もぐらというより、ニュージーランドのキウイ(鳥)っぽい?
シャルドネだけどこれ葡萄?というくらいスモーキーな風味。
ゆっくり味わうタイプの個性のある濃厚な白ワインです、とおっしゃる通りの印象。
最近飲めなくなって、たまの外食時も最初の一杯がせいぜいだったけど、結構飲んでしまった。
レストランは自力で頑張って帰宅しなきゃいけないけど、ここなら酔ってもすぐ寝れるし(笑)
翌日は二日酔いを心配したけど大丈夫。
酸化防止剤無添加だから?
「外にある白雪を持ってきました」という茶目っ気あるフレーズとともに供されたのは、淡雪の大根とヒラメのカルパッチョに蕪。
デザートのような見た目なのに食べると味は大根。
パンのお皿は新潟の銅器で有名な玉川堂のもの。
玉川堂と玉城屋さんのダブルロゴ入り。
この宇宙のような模様、素敵です。
欲しいけど私には手入れが難しそう。
そこに松之山温泉の源泉を練り込んだというパンが来た。
焼き立て熱々で美味しい。
お次は南蛮海老のベニエ、アメリケーヌの泡のソース。
南蛮海老とは甘海老のことで、冬の新潟のイチオシ食材だそう。
そういえば越後湯沢の駅にも南蛮海老煎餅とか売っていたな。
ソースも美味しくてワインがすすむ。
二皿目の前菜は、西バイ貝にゴボウのピュレ添え
魚料理はメバルのポワレ。皮目パリパリ。
見えないけど、下には魚沼産コシヒカリのチーズリゾット。
緑の野菜はプチヴェールというオシャレなフリルの芽キャベツ。
メインのお肉は、それぞれ妻有ポーク越の紅と新潟和牛のヒレ。
お行儀悪いけど半分づつにして味見。
どちらも美味しい。
お口直しは金柑のコンポートとソルベ
デザートは越後姫といういちごを使ったケーキ。
一番下には新潟コシヒカリのリオレ。
ついこの間もコシヒカリのリオレをいただいたけど、流行ってるのかな?
甘さもちょうど良かった。
〆はハーブティーで。
美味しゅうございました。
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