恒例のRyuzuランチ会。
季節によって素材は異なれど、安定の美味しさなのでメニューはいつもお任せ。
と、唐突に、「アルバ産の白トリュフがあるのですが。」
見せていただいたのは、極上の白トリュフ。
差し出された瞬間強く漂うあの独特の香り・・・
我が身に贅沢すぎるのは承知の上だが、この誘惑を断れる人いる?
突き出しはカボチャのポタージュとオリーブのマドレーヌ
秋ですなぁ。
って最近は春と秋が極端に短いか、ほとんどないに等しくなったけど。
ウニに根セロリのムースとジュレ
バイ貝のコンフィとパセリバターのソース、
Ryuzuのオリジナルハム添え
ここのスペシャリテ、八色椎茸のタルト
そういえば、先日シェフがテレビ生出演でお料理をしていた。
その番組でも紹介されていたメニューだが、肉厚の八色椎茸はシェフの故郷新潟の特産品らしい。
出演されたのはNHKのお昼の番組で、船越英一郎さんと美保純さんがシェフの邪魔をしつつ、冷蔵庫にある素材で何品かお料理を作っていただくというものだ。
流石の手際だったけど、ドタバタすぎて時間内に完成することができないシェフもいるのだとかw
ハタのポワレ、あさりとバターのソースにキャベツを添えて
ごごナマでも紹介されていたけれど、シェフの出身地の新潟では「きりざい」という郷土料理があるそうだ。
野菜やお漬物を細かく刻んで納豆と和え、ご飯のお供としていただくそうだが、山形の「だし」と似たものなのかな?
この「きりざい」を思わせる、細かく刻んだ野菜を使ったソースはここのシェフの特徴かも。
メインは仔牛のロティ、季節の野菜のローストに白トリュフ
ああ、幸せ。
見て美しく、食べて美味しい。
今思い出しても改めて幸せ。
トリュフには黒いトリュフと白トリュフがあるが、香りは白トリュフの圧勝。お値段も白の圧勝らしいが、今年は例年並みで、キロ40万くらいなのだそうだ。
ちなみに、3年前は不作で高騰、キロ120万超えだったとか(汗)
お口直しは梨のソルベ
デザートは和栗の渋皮煮とムースとほうじ茶のソルベ
柚子のソースがアクセント。
まるでお皿の上の小さな秋!
大変美味しゅうございました。
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