「催眠」に始まったラーシュ・ケプレルのヨーナ・リンナ警部のシリーズは、この「墓から蘇った男」で7作目をむかえた。 少しブランクがあった「砂男」以降は、なぜこんな強烈な展開に?!というほど、ヨーナに悲劇が襲いかかる。 日本
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ネトフリを待たずに読んでしまったw「チェスナットマン」
この秋からNetflixで放送開始のドラマの原作で、デンマーク発のややエグ目のダークミステリー。 著者はドラマ「キリング」の脚本家という実力派で、デビュー作にしてバリー賞受賞作だ。 コンテンツは多いものの見るものがそれほ
続きを読むちょっとマンネリ?ホフマンとグレーンス警部の北欧サスペンス「三時間の導線」
ご存知「三秒間の死角」のピート・ホフマンとグレーンス警部シリーズの第三弾。 三時間の導線 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 三時間の導線 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 「三秒間の死角」は、翻訳ミステリー
続きを読むドS加速!ヨーナ・リンナシリーズ最新作「つけ狙う者」
「催眠」で謎の覆面作家としてセンセーショナルにデビューした、ラーシュ・ケプレルの最新刊。 覆面作家の顔は割とあっさりと身バレして、純文学の作家夫婦の共同ペンネームだと判明。 超お久しぶりに前作の「砂男」だったわけだが、あ
続きを読む味方に切り捨てられる男、ホフマン再び!「三分間の空隙」
あの「三秒間の死角」の続編。本年度の海外ミステリでは本書は必読!これを読まなければ始まらない。 三分間の空隙【くうげき】 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 三分間の空隙【くうげき】 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 物語
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