イスラーム政権が誕生のフランスを描くミシェル・ウエルベックの「服従」

イスラーム政権が誕生のフランスを描くミシェル・ウエルベックの「服従」

日産会長のゴーン氏逮捕は衝撃的だった。注目されるのは日産とルノーの歪な関係の行き先だ。ルノーの筆頭株主はフランス政府。もう国営企業に近い。 国内にもゴーン氏逮捕は特捜の勇み足だったいう声もあるが、庶民のガス抜きとしてもこ […]

最も旬なジャーナリストが示す暗澹たる未来「世界を変えた14の密約」

最も旬なジャーナリストが示す暗澹たる未来「世界を変えた14の密約」

本書は英国のガーディアン誌やBBCで活躍している今旬なジャーナリストによる”予言の書”だ。 世界を変えた14の密約 まずKindleでサンプルをDLして読み始めたのだが、やめられなくなった。 1章で著者が明かしているのは […]

もうスパイ小説は読めない?今年一番の良書「プーチンの世界」

もうスパイ小説は読めない?今年一番の良書「プーチンの世界」

文句なく今年一番の良書。 本書は、米国シンクタンクに所属する二人のロシア専門家による、ウラジミール・プーチンについての本だ。膨大な資料と緻密な取材に基づき、インテリジェンス的思考でプーチンその人の考え方、世界観を分析、予 […]

人種差別再燃のトランプ政権下で読まれる黒人奴隷少女の物語「地下鉄道」

人種差別再燃のトランプ政権下で読まれる黒人奴隷少女の物語「地下鉄道」

ピュリッツァー賞、全米図書賞、アーサー・C・クラーク賞受賞の昨年の超話題作のひとつ。実は読み始めたのは1月に入ってからだったが、途中で中断していたのだが、ようやくようやく読み終えた。 地下鉄道 15世紀に始まったといわれ […]

ローセの秘密が明らかに。そして重大危機に瀕する「特捜部Q 自撮りする女たち」

ローセの秘密が明らかに。そして重大危機に瀕する「特捜部Q 自撮りする女たち」

だいたいが私は北欧ミステリといわれる、暗〜い、陰惨、救いの三点セットものにはもう飽き飽きしている。 でも、ユッシ・エーズラ・オールスンの「特捜部Q」シリーズ(とミレニアム)は別格。 この手のエンタメ系小説は好みによると思 […]

よりリスベットらしくなったラーゲルクランツのミレニアム5「復讐の炎を吐く女」

よりリスベットらしくなったラーゲルクランツのミレニアム5「復讐の炎を吐く女」

故スティーグ・ラーソンが生み出したリスベット・サランデルはもはや偶像視されているため、ラーゲルクランツのリスベットには賛否あるかもしれない。 でも、私は彼の描くリスベットが大好きだ。ラーソンのリスベットを読み込んで解釈し […]