名残の鱧と走りの松茸とはいかず…ともフレンチでも「出会いもの」

お久しぶりのランチ会へ。ちょこっと秋の気配を楽しんでまいりました。
一旦涼しくなったけど、日差しはまだまだ強くて暑さもぶり返し。

本当に来年五輪とかやる気なのかな?
って、当然やるのでしょうなぁ…
マラソンもやばいけど、テニスも相当やばいと思う。
年齢的にフェデラー、ナダルは来ないと予想しているので、チケット争奪戦には加わらず。ああ、でもミックスダブルスとか可能性あるなぁ。


メニューはいつもの通りお任せ。
アミューズ ブーシュはトウモロコシのポタージュとオリーブのマドレーヌ

 

お次は毛蟹のジュレ乗せとトマトのエスプーマ。

カニちゃんといえば、11月に鳥取に松葉ガニを食べにいく予定♪
日本海側はお魚も美味しいので楽しみ楽しみ。
鳥取砂丘ではラクダにも乗れるかな?

お次は「名残の鱧」
鱧のフリッターと茄子のステーキ

7月にもいただいたけど、今日のほうがより美味しく感じる。
今の時期は脂が乗って二度目の旬をむかえるとのこと。
どうりで美味しいわけだ。

「名残の鱧」と「走りの松茸」は「最高の出会いもの」といわれる。
それをフレンチでも是非!というシェフの心憎い演出だった。
残念ながら松茸はブータン産で、友人があまり松茸の香りが好きではないということもあって、今回はパスさせていただいた。

ブータン産松茸は、ちょこっと見せていただいたけれど、形も少し国産のものと違う。繊維の質も違うため、歯ごたえも異なるのだとか。

少し前までは、輸入ものといえば北朝鮮産だったけど、今はね…
北に限らず、韓国も香港もなんだか不穏な雰囲気。

ちなみに、「なんちゃって松茸ご飯」ってご存知?
香りの少ない輸入ものでもスーパーで買うとお値段はそれなりだったりもする。だったら、安いエリンギで代用して、「松茸のお吸い物の素」で香りをつけてしまえというもの(笑)
http://www.nagatanien.co.jp/recipe/32/detail.html

毎年チャンレンジしてみようと思っていて、そのままになってしまっているけど、今年こそはやってみよう。
「格付け一流芸能人」よろしく、目隠しして食べたらわからなかったりして?



話は変わって、鱧からうなぎの話へ。
欧米でも鰻は割とメジャーな食材だ。鰻料理といえば、英国料理で笑えるやつがあるよね!というと、友人もディレクトールもご存知ない。
スマホを手に取りかけたが、いやいや、ここであの衝撃的なビジュアルを見てしまうと、せっかくのお料理を前に食欲を失くしてしまうから…

食事を終えたあとで見せると「さすがはイギリス人!」と大爆笑だった。
ご覧になりたい方は、「英国、うなぎ料理」で画像検索してみてください。

 

 

二つ目の前菜はフォアグラちゃんを南高梅のコンフィチュールで。

 

本日のお魚は鮎。
中背骨をカリカリのお煎餅のように仕立ててあるのに身はふっくら。
きゅうりと生姜、ナスタチウムがアクセント。

 

お肉は北海道産ハーブ牛のソテーと季節の野菜

ブロッコリーの緑が濃い!
味も濃かったです。


お口なおしはスイカとライチのジェラート
オレンジのが食べたらスイカだった!

 

本日のデザートは、桃のムースに赤紫蘇のソルベ

桃以上に桃でした。

〆はハーブティー

本日も大変美味しゅうございました。

お茶をしていると、何やら外が騒がしい。お祭りかな?と思ったが、どうも違うみたい。もしかしてデモ?
伺うと、すぐそばにできた麻布警察署の前で右翼が騒いでいるらしい。
二重扉になっている店をでると、両耳を塞がなくてはいられないくらいの大音量!警察官の方も大勢でていたが、街宣車に対しては何もできない様子だった。
それこそ脳や体にダメージが残るようなレベルで、グァンタナモ収容所とかの拷問ってこんな感じじゃないの?
まあ、右翼の人もずっとその大音量の街宣車に付き添ってなければならないわけで、「右翼の人も命がけだな」と妙なことを考えてしまった。

 

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