本書は、著者が、10代半ばの自分の娘に向けて専門用語を使わずに経済について語った本だ。とはいえ、内容は大人向き。大学生にも、ビジネスマンにも、アラフィフのおばさんにとってにも面白くかつ有意義だ。 どこかのレビューには「中
続きを読むカテゴリー: ノンフィクション
コンビニはいずれ無人化するだろうけど・・・考えさせられる「コンビニ外国人」
4月1日 新元号が「令和」に決まった。ジムで皆と一緒に中継をみていたが、意外性に最初は戸惑い、続いて「素敵じゃない?」に変わった。令という字は「命令の令」のイメージがあるのでよろしくないという意見もあるけど、じゃあ世の中
続きを読む安いには理由がある「怖い中国食品、不気味なアメリカ食品」
2013年の週刊文春の特集記事の中国猛毒食品キャンペーンを元に追加取材をし書籍化した本。 怖い中国食品、不気味なアメリカ食品 (講談社文庫) 中国産の食品が怖いのはもはや周知の通り。この本の中でも中国食品業界への潜入取材
続きを読む日本も同じ運命?明日は我が身「西洋の自死―移民・アイデンティティ・イスラム」
グローバリズムもそうだが、リベラリズムも必ずしも良いことばかりではない。 というか、そのせいで今や欧州は、自死しかけているというのが本書の主張。 西洋の自死: 移民・アイデンティティ・イスラム 焦点はずばり移民(難民)。
続きを読む叩けば埃どころじゃない密漁の現実「サカナとヤクザ」
毎年話題になるマグロの初セリ。今年の金額はなんと3億超えだという。 競り落とした鮨会社の社長は「少々やりすぎた」と言っていたが、正月早々なんとも景気の良い話だ。 サカナとヤクザ: 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う
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