イスラーム政権が誕生のフランスを描くミシェル・ウエルベックの「服従」

イスラーム政権が誕生のフランスを描くミシェル・ウエルベックの「服従」

日産会長のゴーン氏逮捕は衝撃的だった。注目されるのは日産とルノーの歪な関係の行き先だ。ルノーの筆頭株主はフランス政府。もう国営企業に近い。 国内にもゴーン氏逮捕は特捜の勇み足だったいう声もあるが、庶民のガス抜きとしてもこ […]

今回の舞台はシリア!グレイマン・シリーズ「暗殺者の潜入」

今回の舞台はシリア!グレイマン・シリーズ「暗殺者の潜入」

毎回もうこのシリーズ買うのやめようかな、と思いつつも毎度買ってしまう。 だいたい話の筋はみえているので、息抜き読書にちょうどいいというのもあるが、今回は特にグレイマンことジェントリーがあのシリアに潜入するというので、つい […]

どうしようもない闇への指向 D/ルヘインの「あなたを愛してから」

どうしようもない闇への指向 D/ルヘインの「あなたを愛してから」

デニス・ルヘインはたぶん一番好きな作家の一人だが、その作品は概して暗い。 パトリック&アンジーのシリーズも暗いし、真っ暗暗の「ミスティック・リバー」はもちろん、「運命の日」「夜に生きる 」「過ぎ去りし世界 」のコグリン兄 […]

オランダ黄金時代の女流画家の絵画をめぐる素敵系物語「贋作」

オランダ黄金時代の女流画家の絵画をめぐる素敵系物語「贋作」

本書「贋作」は、タイトルの通り”オランダ黄金期の女性画家の絵をめぐる素敵物語”。 素敵かどうかは個人差があるとは思うが、絵画や小説をその画家や作家の背景を含めて楽しみたいという人はタイプなのじゃないかと思う。 オランダ黄 […]

華麗なる作戦と終わることのない闘い。ガブリエル・アロン・シリーズ「死線のサハラ」

華麗なる作戦と終わることのない闘い。ガブリエル・アロン・シリーズ「死線のサハラ」

2000年から続く本シリーズだが、実は日本語訳されているのはわずか8作品のみ。最初の4作品の後はどかーんと空白地帯で、ハーパー・コリンズ・ジャパンのおかげで最近の作品は文庫で読めるようになった。 シリーズものは一話完結っ […]

死の先にもっていけるのは?老いと愛をテーマにした「日本人の恋びと」

死の先にもっていけるのは?老いと愛をテーマにした「日本人の恋びと」

これが予想以上に素敵な小説だった。 壮大な恋愛小説であり、歴史小説であり、ミステリでもある。 著者はチリの女性小説家イザベル・アジェンデ。本書は70歳を過ぎて上梓された小説だ。 こんな素敵な本を書くのはどういう人物か・・ […]

ハミルトンの新シリーズ第二弾「ニック・メイソンの脱出への道」

ハミルトンの新シリーズ第二弾「ニック・メイソンの脱出への道」

スティーヴ・ハミルトンの新シリーズ「ニック・メイソンの第二の人生」の続編。 最近シリーズものばかり読んでる気もするが、これは欠かせないのでもう仕方ない。   ニック・メイソンの第二の人生 (角川文庫) ニック・メイソンの […]