マザコンで足フェチで、マゾな谷崎潤一郎は、また、グルメとしても知られている。 戦時下にあっても、横浜、熱海、京都の家々で、折々の贅沢な食材を堪能していたというし、その作品にも食べ物を食すシーンが必要以上に書かれてもいる。
続きを読むカテゴリー: ノンフィクション
古書泥棒という職業の男たち 〜20世紀最大の稀覯本盗難事件 / トラヴィス・マクデート
私には収集欲がないのでコレクター心理はわからないが、彼らは自分のコレクションを完成させるために労も費用も惜しまないという。絵画しかり、宝石しかり、稀覯本しかり… 市場があるゆえにそれらの値は上がり、当然、そこに品物を供給
続きを読む「教育超格差大国」アメリカ / 津山恵子
ワイドショーを見ていたら、元華族の家柄の「超セレブ大学生」を紹介していた。その彼の持ち物とライフスタイルのすごいこと! ほぉぉおおおお〜としか言えない… お金はあるとこにはあるのである。 そして、今の時代は、恵ま
続きを読む和僑〜農民、やくざ、風俗嬢。中国の夕闇に住む日本人 / 安田 峰俊
日本人の実に8割以上が「対中感情は良くない」と回答しているそうだが、私も嫌い。彼らは所構わず大きな声で喋りちらすし、マナーもよくない。銀座になんて来ないでほしい。 ただ、経済という観点からは無視できない存在である
続きを読む地球を「売り物」にする人たち / マッケンジー・ファンク
今年も猛烈な酷暑が予想されているという。 寒いのは限度はあるがまだマシだ。でも暑いのはどうにもならない。 ウルサイのも苦手だが、暑いのはもっと嫌い。 横浜は都内よりは1〜2度低いが、それでも普通に体温を上回る。もう、地
続きを読む