月刊誌「Voice」に寄稿された様々な分野の方々のコロナ論考及びインタビュー集。 変質する世界 ウィズコロナの経済と社会 (PHP新書) 購入のきっかけは、中華SF「三体」の著者である劉慈欣の名が連ねてあったから。
続きを読むカテゴリー: ノンフィクション
ここまでのコロナ禍振り返り「疫病 2020」
保守派の論客、門田隆将のコロナ禍振り返り本。 門田氏を私は全然別人のミステリー作家と違いしていたのだが、ツィッターでは保守派のジャーナリスとして著名な方らしい。 そういえば、光市母子殺害事件を題材にした「なぜ君は絶望と闘
続きを読むそれでも都知事再選は確実「女帝 小池百合子」
出だしは少し嫌な感じ。著者の「小池百合子嫌い」がビシビシと伝わってくるからだ。 まあ、気持ちもわかるけど(苦笑) 女帝 小池百合子 (文春e-book) 芦屋の社長令嬢の実情に、疑惑のカイロ大学卒業・・・ それらは全て虚
続きを読む性転師〜『性転換ビジネス』に従事する日本人たち
タイトルも表紙のおじさんもアヤシげ(失礼!)だが、いたって真面目な本。 タイトルの「性転師」とは著者が作った造語だ。タイに性転換手術をするため渡航する人のアテンドをする人々をさす。 性転師 「性転換ビジネス」に従事する日
続きを読む常識を疑え!「反穀物の人類史 〜国家誕生のディープヒストリー」
ひさびさの教養系読書。 やっぱり本を読むことの醍醐味はこういう読書からこそ味わえるんだなと思う。 反穀物の人類史――国家誕生のディープヒストリー さてタイトルの「反穀物の人類史」だが、「反穀物」とはなんぞや? 穀物とは文
続きを読む