出雲大社で色々考える。

ちょこっと出雲にいってきた。

 

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目的は母の知人のお見舞いで、観光はそのついで。
バタバタと出かけたこともありカメラ忘れた。カメラだけじゃなく、色々忘れてしまってたが。
 
宿に送ってもらおうかとも思ったけど、壊れると嫌なので断念した。
だから写真も全て出来の悪いスマホちゃん。
 
 
JRの出雲市駅もお社みたいなつくり。
神々のお国だもんね〜
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ここの大学病院に入院していた母の知人は、顔色も良く、術後の経過も良さそうでひとまず安心した。年齢も年齢だし、実は出発前はかなり心配していたのだ。
これも出雲大社のパワーかな?
縁結びで有名な出雲大社だが、長寿のご利益もあるのだとか。
 
 
出雲大社へは20年位前に一度詣でたことがありうっすらと覚えていたが、、、
なんと、門前にはスタバができているじゃないの!?
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さすがはスタバ!
商魂たくましいというか、なんというか。
儲かってますなぁ。
 
 
ここは二の鳥居、「勢溜」と呼ばれるところ。
ここから先が出雲大社の敷地になるため、車はここまで。
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一の鳥居、「宇迦橋の大鳥居」までは神門通りといって、両脇にお土産もの屋が連なっている。
この大鳥居は、橋にかかっているし、白くて巨大で絵になるのでちょっとした撮影スポットになっているらしい。
 
わたしも行きたかったが、膝の心配がある母と一緒だったので車でスルーした。
この一の鳥居のすぐそばには一畑電鉄というローカルな路面電車の駅があるので、足腰の心配のない元気な方は、出雲駅からここまでローカル電車で来て、この一の鳥居からぶらぶらと正門まで歩いてみるのもいいかもです。
 
 
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二の鳥居をくぐると鈍感なわたしでも「空気が違う!」とわかる。
なんというか説明できないのだが、浄化されている感じ。
マイナスイオンもたくさんありそう。
さすがはパワースポットと呼ばれるだけのことはあるなぁ。
 
 
神様は信じてなかったけど、最近は本当にいるのかもしれないなぁなどと思うようになった。トシのせいもあるのかしら?(笑)
特定の宗教に肩入れするのは相変わらず好きにはなれないが、日本の八百万の神というのは理にかなっていると思うのだ。
これだけ長きに渡り人々がお祀りしてきたというのには、きっとそれなりの理由があるにちがいない。
 
日本の神話もそうだが古代エジプトの壁画などをみていると、神様とは宇宙人なのかもしれないなぁとも思ってしまう。
全くもってお馬鹿SFだが、大昔に宇宙から地球へやってくるだけの技術があるなら、それは当時の人間からすれば、「何でもできる万能な神様」以外の何ものでもない。
 
 
不条理なことはときに起きる。良かれと思って骨を折っても、それは所詮独り相撲だったりするし他人には伝わらない。努力も一瞬にして無に帰すことも日常茶飯事だ。
 
なんだかなぁ・・・ということが最近のわたしには多すぎ。
んなときに頼れるのはもう神様しかいない(笑)
 
いずれにせよ、信じるものは救われるとそう思いたいが、今日のこの日はまずはここの病院に入院している知人のために祈ろう。
 
ところで、出雲大社に祀られているのは「大国主大神」で、俗にいう縁結びの神様だ。縁結びだけあって参拝者には女性や若いカップルが目についた。
しかし、縁結びだけではなく長寿や家内安全、安産なども守備範囲らしい。今回は両親をはじめ周囲の方々の長寿を祈願し、お守りをいただいてきた。
 
 
大国主大神
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↓拝殿
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出雲大社は二礼四拍手。
 
見よう見まねで参拝を終えると、団体客を率いているガイドさんが大きな声でこう言っていた。
 
「参拝のときは、まず神様に住所と名前を告げるようにしてください!」
「神様はどこの誰がお願いしているのか、わかりませんからね」
 
あ〜〜〜、わたし、言ってないじゃん!!!
というか、今まで言ったことなんてないじゃん!!!
 
住所なし名前なしでも、わたしがどこの誰で、誰と誰と誰の長寿を願ったのかちゃんとわかってもらえますように。
 
 
 
 
↓有名な大しめ縄
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通常は8年に一度付け替えられるのだそうだが、平成の大遷宮の際に取り替えられたそうだ。
昔みたときはもっともっと大きかった気がするのだが気のせいかな?
 
 
 
↓本殿手前の八足門
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斜め後ろからの本殿
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名物の出雲そばで、遅めのお昼を食べた。
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二の鳥居、バス停「正門前」のすぐそばにある「田中屋」さん
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最後に、
このブログをご覧になっているあなたにも、どうぞご利益がありますように。
よいご縁に恵まれ、幸福で長生きできますように。
 
 

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