デブ活

絶賛デブ活中。

 
GW後半は普段会わない人たちと会ったり、普段から会ってる人たちとも会ったりで、結局食べて、食べて、食べる・・・
 中年も過ぎると、食べることくらいしか楽しみもないというか(笑)
「人間は考える葦である」とパスカルはいうけれど、「人間は管である」というのが正しい。

人間は食物を口から取って、栄養分を吸収して残りを排泄する動物なのだ。

 

と、言い訳をしておいて、デブ活はお好み焼き、中華、フレンチの三連発だった。
最近、活動がんばりすぎ。
OI000798.jpg
 
OI000753.jpg
 
OI000563.jpg
デブ活は非常に楽しいが、問題はかなり吸収率が高いことにある。
人類は飢えている時代のほうがはるかに長かったため、豊かになった今でもそのDNAはひたすら飢餓に備えて溜め込もうとする。
ごくまれに痩せの大食いという超うらやましい人もいるにはいるが、だいたいの人は食べれば食べた分だけ我が身につくものなのだ。私なんてその最たるもの。
ああ、、、
 
 
 
ただし、健康第一なので、お酒もちょっと控えた(笑)
OI001385.jpg
 
OI001311.jpg
 
 
 
続くフレンチ会もワインはやめてペリエ。
といいつつ、一番ボリュームのあるコースだったりするけれども。
 
アミューズは人参のムース、ベーコンのマドレーヌ添え
OI000002.jpg
 
 
かわいい水玉模様のこれは、
ホワイトアスパラのババロアとズワイ蟹のアンサンブル
OI00002434.jpg
 
 
徳島産アオリ烏賊と熊本産の筍を木の芽のソースで
OI000039_1.jpg
 
連休中に掘たての筍をいただいたのだけど、あいにく「糠」はなくて…
クックパッドで調べたら、「ベーキングパウダー」であく抜きができるらしい。
クック便利すぎ!
 

Cpiconたけのこあく抜きベーキングパウダーで‼ by さみねー

ベーキングパウダーのみを使う方法もあったけど、お米も使うこの方法で試してみたらうまくいった。お米で茹で汁ドロドロになったけども。
 
 
ここのスペシャリテ、八色椎茸のタルト仕立て
OI000045_1.jpg
これ、超好き。茸ってなんでこんなに美味しいのか。
 
 
魚料理は、島根県産ハタのホワレ
旬のモリーユ茸、マッシュルームのソース
OI000046_1.jpg
モリーユ茸、別名編笠茸、激うま。
 
しかしなぜ人はこのショボショボな物体を食べようなんて思ったのだろうか。
ただの菌なのに旨味ありすぎる。
 
 
お肉は、ようやく解禁になったというフランス産仔羊と季節の野菜のソテー
紫人参、ホワイトアスパラ、ジャガイモ
OI000064.jpg
ってか、禁止されてたこと自体知らなかったが、BSEの影響で今までダメだったらしい。ラム好きの友人に言わせると、ニュージー産とは香りが全く違うとのこと。確かに、お肉を噛みしめると独特の香りがある。言われなければ気づかなかったけど(汗)
 
ところで、おフランスといえば大統領選。超のつくエリートのマクロン氏と、極右的な発言で知られるルペン氏。
さしずめ、少し前のトランプとクリントンの絵図だ。本音をいえば多くのフランス人はどちらも嫌だったのだろうけど、仕方ない感じ(笑)
 
結局EU残留派のマクロン氏が勝利したが、田舎の農家はルペン氏を応援していたのだとか。フランスは農業大国のイメージがあるが、物価のより安い東欧などに価格面で勝てず、廃業せざるを得ない農家も多いのだそうだ。
いずこも同じか。
 
 
お口直しは、生姜のソルベとフロマージュブランのムース
OI000067.jpg
 
 
ショコラのジェラート、ブンタン、パッションフルーツのソース
OI000073.jpg
 
 
OI000079.jpg
 
腹12分まで満腹。大変美味しゅうございました。
 
ちなみに、友人はあの辻調理師専門学校の創設者・辻静雄氏の半生を描いた「美味礼讃」を読んだばかりだそうでシェフと盛り上がっていた。
 
私はといえば、アンソニー賞、マカヴィティ賞、ストランド・マガジン批評家賞最優秀新人賞は受賞したけど、エドガー処女長編賞は逃したという「眠る狼」を読み終えて、「戦争にチャンスを与えよ」という物騒な本を読んでいるとこ。挑発的でキャッチーなタイトルだけど、別に私は憲法9条改正推進派でもなんでもありません(念のため)

 

「眠る狼」は想像していたよりはずっと良かったかも。主人公キャラたっとるやん、と思っていたら、シリーズ化しているそうな。
 

    

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。