ここ数年で一番贅沢なランチ!この後しばらく漬け物と納豆で?

もうめでたくはないけれど、もうじき誕生日。
というわけで、同じ月生まれの友人と一緒にバースデーランチ。お互いセルフお祝い。

一応お祝いなのでシャン。

 

一応、お祝いなので〜品数の多いほうのメニューでいってみよう。

 

まずは、菊芋のすり流し&パプリカのマドレーヌ

 

前菜は北海道産 雲丹と甘海老をフェンネルのクレーム、旨味ジュレ
甘エビが甘〜〜

 

続いてフォアグラちゃん登場。
黒イチジクと酸味のきいたヴェルジュソース

横浜駅でスマホ紛失したほど(でてきたけど)バカな私がこんな美味しいものをいただいていいのだろうか…
自分の存在意義を疑ってしまう美味しさ。

 

 

そして、この日最も豪華な一品登場!
ここ数年で食べた最も豪華な一皿であることに疑いの余地はない。
セップ茸のラヴィオリ栗のエキュームに、「白トリュフ」オン!

この時期だけの超超高級食材、白トリュフちゃん。

贅沢に振りかけたトリュフでラビオリが見えない。サービスしてくれて規定の量より多いのではないかしら。
でもこのラビオリもめちゃ美味しいのだ。

もうこれをいただいたら、しばらくはお漬け物と納豆で過ごさねばバランスがとれない(笑)お財布のためにも、身体のためにも。

 

魚料理は島根県産のクエ。
クエは怖い顔してるくせに美味しい。魚は日本海側!
上の海藻みたいにみえる黒いのはトランペット茸というものだそう。

 

お肉はフランス産の仔羊ちゃん。フレッシュのセップ茸添え。

 

アヴァンデセールはゴマのソルベ

 

和梨のデセール、レモングラスのジュレとヨーグルトのソルベ

フレッシュハーブティーとミニャルディーズ

 

最後にシェフからお祝いの一皿

ありがとうございました。

バブル世代の私たち。30代の若い人たちがそれはそれは堅実なのに驚くという話題で盛り上がる。
ある新婚さんの男の子が奥さんに、会社帰りにエコバッグを忘れてビニール袋をもらったら、そういう時は家に取りに帰れと怒られたそうだ。超低金利時代の今日、3円というのは1年間1000万預けてやっともらえるお金なのだからという。

おっしゃるとおりだが、それにしても・・・
日本経済も今後は下降していくのは明らかだ。いざという時に備えてしっかりと貯蓄し、質素倹約につとめることは大事だろう。
だが、その怒られた彼とて、別にお金に困っているわけではない高給取り。
成長期に染み込んだ経済観念がもう決定的に違うのだろう。

彼らの世代からすれば、私たちバブル世代は社会のお荷物かもしれないが、言わせていただけば、我々は過酷な競争を余儀なくされた世代でもあった。それに我々世代の購買欲が消費を牽引していたのも事実だろう。
私にはすでに購買力はないけども。

私たちもいつまでこんな食事ができるだろうか。
明日からまた頑張って生きていかなくちゃ。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。