長崎&雲仙に行ってきた その④ 雲仙地獄の主

雲仙へは長崎市内から車で大体1時間ちょいくらい。
高速を使わずこれだから割と近い?

かなり標高の高いところだから、グネグネの山道をギュンギュン上がる。
そして、たどり着いた雲仙地獄。

 

 もくもくと上がる湯気にブクブクと湧き上がる温泉、たち込める硫黄の臭気。
かなーり臭い。

西欧でも硫黄は悪魔や地獄の臭いの象徴だし、そいういうのは各国共通なのかな?

硫黄の臭気が立ち込める中、悠々と闊歩する地獄の主さま。
ネコ多かったですw
臭くないの?
しかもこのレンガ?敷きの道も地熱で結構熱いのに。

さすがは地獄の主さま!

いろんな地獄があるけれど、今日本に充満しているのは「邪見地獄」なのかもしれない。
誰かを妬み、その誰かの不幸を願う醜い心は、結局自分を貶めるし幸福にはしない。
私にもそういう心はあるけど、羨ましいと思ったら「自分も同じくらい幸福になろう!」と思うようにしなければね。

今宵のお宿は、青雲壮

お部屋は広かった。写ってないけど手前には3人掛けくらいのソファもある。
この部屋、マンションみたいにベランダがついてて、そこから見える景色が下の森。森が迫っていた。

雲仙のホテル選びはなかなか難しくて、自分の希望を考慮すると帯に短し襷に流し…
雲仙の成り立ちは外国人の避暑地だからか、高級宿はクラシックホテルのタイプ。各お部屋に温泉がついているので大浴場がない。
でも、この白濁のお湯ならば絶対大浴場は欲しい!
温泉地に来たら大きいお風呂に入りたくない?
あと、お布団敷きではなくベッドがいい。

というので、リーズナブルで割と評判のいいココにしたのだけど、夫には熱海のひらまつの部屋と食事は良かったよねーとか、グズグズと言われましたw
ラグジュアリーがウリな施設と比べられてもね。
それに、あれは株主優待だからね!

ファミリー旅行向けなのは確かだけど、部屋は広かったし、雲仙牛も食べた。

ここの難点は、大浴場と露天が繋がっていないことと、鍵が一つだけということ。露天と内風呂が内部で繋がっていないのは構造上の問題なので仕方ないけど、鍵は二つ欲しいかなぁ。

でも源泉掛け流しという白濁のお湯は良かったし、客室数のキャパからすると、混んでなかったことも良かった。

長崎市内のホテルも載せてなかったけど、大浴場と立地と口コミで選びました。エイチツーというとこ。
1Fがジョイフルというファミレスで、朝食はここで好きに食べてねというシステム。長崎に着いた初日に行きましたけどw
ロビーでは豆から引くコーヒーが無料でいただけて、私的には結構よかったです。

 

 

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