友人が所属しているオケの演奏会に行ってきた。
中央区交響楽団の冬のコンサート。
メインは醤油タコじゃなくて「ショスタコの5番」!
場所は川崎駅直結の「ミューザシンフォニーホール」
みなとみらいホールよりちょっと小ぶりだろうか?
すごく高かったいう新楽器での晴れ舞台なのでお花を贈った。
夜は雨の予報で荷物も多いだろうし、どうしようかすごく迷ったが、
自分ならやっぱりもらうと嬉しいかなと思ったので。
喜んでくれてよかった!
しかし、肝心の音楽のほうは、私は全くの門外漢
クラシックは嫌いじゃないのだが、年末の「芸能人格付けチェック」とかの音も全然わからない。
馬の耳に念仏
駱駝の耳にモーツアルト
私の耳にショスタコービッチ・・・
とにかく、聴く耳を持っていないため、この日もまったりした空気のなか、ふと意識が飛んでしまった。
我にかえったのは、R.シュトラウスのソプラノ歌手の悦田さんの登場の時。
彼女のキラキラのドレスに、客席の赤ちゃんのテンションが少し上がったみたいで、声を出して喜んでいた。
オケのメンバーは皆黒い服なのに、ソリストの方のは華やかなドレスだったから、
赤ちゃんも目を奪われたのかもしれない。
この中央交響楽団は、小さいお子さんづれもOKなのだそうだ。
クラシックコンサートに乳幼児というのは賛否あるだろうが、小さい子がいるけどクラシックを聞きたいという方もいらっしゃるのでここでは受け入れているらしい。
赤ちゃんの興奮がおさまり、演奏が無事はじまるとまたアルファ波が襲ってきて・・・
目が覚めたのは、最後の最後ショスタコの4楽章に入ってからで、何かが爆発したのかと思った。というか、ショスタコってスペースオペラ的だよね?
自分が馬や駱駝以下を自覚た日だった。
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