関門人道トンネルは関門海峡の地下に掘られた全長780mのトンネル。しかも実は国道だった!維持費もかなりかかってると聞くけど、国道だから無料なのです。
県境に向かっては緩やかな下り坂になっている。
無言でテクテク歩いていくと、ついに県境が!
写真を撮ったりしてたのでだいたい20分くらいかかっただろうか。1キロもないのでウォーキングされている方はもっと短時間で渡れると思う。
人道トンネルを出て九州最北端の駅、関門海峡めかり駅に。ここから観光列車の潮騒号に乗る。
トロッコ列車の天井にはかわいいイラストが
これがトンネルの中ではこうなる
そうこうしてるうちに終点の九州鉄道記念館駅前に到着。
すぐ横には九州鉄道記念館
館内ではミニ鉄道を走らせることもできる。夏休みは鉄オタと子供でいっぱいなんだろうな。
記念館の本館部分は九州鉄道本社初代社屋がそのまま使用されている。正門側の壁には砲弾の跡が・・・
門司港レトロ地区のランドマーク的存在のこの建物は、建築家の黒川紀章氏が設計したマンション。
最上階には展望ルームになっている。
高層階は見晴らし良さそう。おいくらくらいなのかしらん?
ここらで遅めのお昼をば。
とうことで、「元祖瓦そばたかせ」門司店にやってきた。
門司港は「焼きカレー」がイチオシらしいが「瓦そば」を食べようと決めていた。だってカレーは容易に想像つくじゃない?
瓦そばは下関の川棚温泉の名物。文字通り瓦で焼かれた茶そばに牛肉と金糸卵、海苔、レモンに紅葉おろしが載っている。
これを温かいそばつゆにつけていただくのだが、熱々の瓦で麺が焼かれて下のほうはパリパリ。つゆは甘め。のどごしを楽しむ馴染み深い蕎麦とは全く別物だといっていい。
牛肉が入ってることでボリュームがあり、金糸卵と紅葉おろしとレモンの薬味も意外にあう。蕎麦食いの夫は首を傾げていたが私は結構好きかも。
お土産のそばも売っていたが、市販の茶そばでも十分いけそう。
クックパッドにはレシピもあった(笑)さすが〜
食事を済ませ外にでるとゆるキャラが。
君もゆるキャラグランプリとか出てたの?
門司港レトロ地区には歴史的建築物が多くある。門司港は、明治から昭和初期にかけて筑豊炭田の石炭を鉄道から船に積み替え輸出する重要な港としての役割を担い栄えたのだそうだ。
しばし、かつての栄華の名残を残す建物をめぐる。
旧大阪商船ビル
三井倶楽部
改修の覆いがとれたばかりだった門司港駅(旧門司駅)。
聞けば6年くらい改修していたというが、横浜駅なんて歴史建造物でもなんでもないのに永遠に工事中だし…(苦笑)
ネオ・ルネッサンス様式のこの駅舎は、国の重要文化財に指定されている。
駅員さんの制服も詰襟でレトロ
ひなたぼっこ中の猫発見! 野良さん・・・かな?
旧JR九州本社ビル
続く。
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