続いてやってきたのは、高級料亭だった三宜楼
かつての門司港の栄華を偲ばせる建築物だ。
「海賊とよばれた男」のモデルで出光興産創業者の出光左三氏や、俳人高浜虚子らも訪れたという。
後ろのマンションがちょっと残念なんだけども。
建物自体は無料見学できる。
一階にはテナントとして春帆楼の「三宜楼茶寮」が入っていて、下関の本店よりもリーズナブルにふぐ料理がいただける。
展示室にある三宜楼の模型。
現存する北九州最大の木造建築物だという。
かつての帳場
2階にあがると圧巻の百畳間が広がっていた。
かつて能が演じられたという大舞台やシャンデリアなども当時のものが再現されている。
本州最西端のせいか、横浜よりもずいぶん日も長く感じるな。
でもそろそろ下関側に戻ろうかな。港もたそがれてきた。
下関と門司を結ぶ連絡船は一時間に三本くらいの頻度。
所要時間はわずか5分という近さだ。運賃は400円。
下関側の港が見えてきた。
唐戸港に隣接する「カモンワーフ」はレストランやショップのはいった商業施設。
横浜でいうとランドマークとか赤レンガ倉庫とかそんな感じかな?
立ち寄らなかったが海を眺めながら食事できるそうだ。
モールには立ち寄らなかったが、このすぐそばにファミマがありここが結構使えた。ソルマックやヘパリーゼはもちろん、ふぐせんべいやウニの瓶詰などのお土産物も置いてあった。ホテルの売店やモールは夜はすぐ閉まってしまうが、ここなら遅くても開いている。
プラシーボかもしれないけど、ヘパリーゼは二日酔いに結構効く(笑)
唐戸交差点のそばのレトロな建物は、旧秋田商会ビル
旧下関英国領事館
関の氏神、亀山八幡宮
ぶらタモリでもやっていたが、実はここに野球のボールが挟まってる(笑)
亀山宮にあるふぐの像
亀もいた。
境内では菊花展が開催されていた。
しばし、ボードウォークで夕暮れを楽しむ。
振り返ると亀山八幡宮ではキャンドルナイトの準備が。
ちょうどは関門海峡のライトアップの点灯式が行われてた。
階段には膨大な数のキャンドルが並べられているが、一つ一つ人の手で点火される。
なかなか素敵でした。
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