琳派づくしで熱海湯と河原 その1〜熱海MOA

オミクロンになって感染力が強まったけど弱毒化したとかしないとか。
そうそう籠もってばかりはいられないので、混雑を避け、自分なりに気をつけつつ、もう割と普通に生活しております。

で、今回は気分転換に湯河原一泊の旅。
その前に、せっかくなので?熱海のMOA美術館へ。
初島をのぞむ眺めは絶景!

途中、伊豆山神社にちょこっとお参りして、あの土砂崩れのあたりも通ってきたのだけど、色々と思うところがありました。
思えば、あの土砂崩れの一週間くらい前に熱海に行ってたんですよね・・・

MOA美術館では開館40周年記念品展を開催中。
ここは国宝、尾形光琳の「紅白梅図屏風」などを有していて、今回はその屏風図がお目当て。
オンラインチケットは当日券より200円もお得です。

この美術館の創立者は世界救世教の教祖らしく、すぐ隣にはこれまた立派な宗教施設が・・・

教祖の岡田氏はもともと実業家としても成功していたらしいけど、これほどのコレクションを見ると、やっぱり宗教って儲かるんだなとか邪推してしまうw
実際、横浜にも一等地に某宗教の大きな施設があったり、温泉地でもチラホラと豪華保養施設を見かけるからそうなんだろうな。

尾形光琳の紅白梅図は、素晴らしいの一言です!
この構図は以外ありえないほど完璧。
クリムトなんかも少し雰囲気が似ているけど、彼も琳派の影響を受けているのかも。

もしも自分がすごいお金持ちで、それこそ元ZOZOの前澤氏なんかよりも資金的に余裕があり、世界中のどの絵画でも手に入るとしたら何が欲しい?と友人に聞いたら、「若冲の虎ちゃん」だって。
なぜかと聞くと「うちのニャンに似てる」だそうなw
若冲なら私は鶏さんのほうがいいかなー。

ちなみに私は自分の部屋に飾るならクリムトの接吻。レプリカでもアートポスターでも全然いいのだけど、それなら別にお金持ちじゃなくても買えるというw

秀吉の黄金の茶室のレプリカの展示。

金と赤。いかにも秀吉らしいというか・・・
これを見ると、もうどうしたって千利休と秀吉は分かり合えるはずもないと思う。
利休が秀吉に好感を抱くのは絶望的だっただろうな。

人それぞれ良いと思うものも全然違うし、時には常識すら違う。だからこそ面白いのだけど、歳をとるとやっぱり嗜好が似ている人といる方が楽だし楽しいと思う今日この頃。

今、ウクラナ進攻しているプーチンなんかも、先進諸国の人たちが理解しようとするのは土台無理な話。
今回の件は、長ーい独裁政権の終焉も予感させるけど、その落とし所を探るのもかなりの犠牲を伴いそうな・・・
あんな国に北方領土は日本のものだから返してくださいと言っても、通じるはずもない。

こちらも国宝の茶壺

友人は幼少期から茶道に通じているので、説明もすごくよかった。

「鳴かずのカッコウ」を読んで、ちょっとお茶に興味を持ったのだけど、私は正座ができない。
もともと正座は苦手だったけど、数年前足首を捻挫してからもう完全に無理。普通に歩けるしトレッキングもできるし、日常生活には全く影響ないのだけど正座はダメなんだよなぁ。

あの小説で、在原業平になぞらえたスティーブンの登場シーンはすごくすごく素敵です。
根津美術館が所蔵している燕子花図屏風も見に行きたい。

「お茶と権力」という新書も面白そうで、次の読書リストに入れてます。

少しお庭を散策して、簡単にご飯を食べたら宿泊先の湯河原へ。

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