秋の道東ちょい旅 〜その4 網走監獄博物館

ザ・北海道な風景!

北上して目指すは「網走監獄博物館」
帰りは女満別空港からなので、またUターンすることになるんだけど、それはそれでお楽しみが残されていた。

網走監獄の駐車場にはトンビがデーン

みんなが記念写真を撮るところ。
私も観光客の方の写真を撮って差し上げましたw

旅行で写真を撮るということを私も昔はバカにしていたけど、撮っておくと、自分がどこにいて何をみたかの記録となって、見直して二度三度楽しめる利点もあるんですよね。

何かを学ぶ際、メモをとるのととらないのとでは、頭に残る知識量が違うのにもどこか似ている。後で見直す効果というのは大きい。

さて、写真でしかみたことのなかった網走監獄。
博物館ということなので、全て屋内展示の施設なのかと思いきや、広大な敷地に立っている「そのまんま」展示だったw

自給自足的な生活が営まれていたようで、田畑、味噌蔵、漬物蔵、おまけに神社まで点在している。

雨や雪の日の見学はちょっと大変かな。

裁判所も。

刑務所内での食事風景や独居房の様子なども・・・
食事は質素。ホリエモンも刑務所ダイエットをしていたくらいだから、今は粗食ながら栄養バランスも取れているのでしょうね。

今現在、供されているお正月の料理も展示してあった。

一時期の経済黄金期から一転、目下斜陽真っ只中の日本。
毎年この季節になると、「刑務所で年越しをしたくて」犯罪を犯す人も増加するのだとか。
悲しいな・・・

ここは網走。北海道でも北の方。
冬は相当な寒さだろうに、房は木造だし暖房はこのストーブだけ。今は冷暖房完備と聞いたけど、昔の網走生活は相当厳しそう。

有名な「昭和の脱獄王」白鳥由栄

Wikiを読むとこの白鳥さんは戦後の時代性もあって少々気の毒な面もあるが、この脱獄への情熱が他に向かえば、ひとかどの人物になれたのでは・・・。

今現在の刑務所と独房の展示もあった。

 

すばしこい蝦夷リスちゃんを激写!
お尻尾モフモフ

蝦夷リスちゃんは冬眠はしないので、餌の少ない冬にむけてせっせと木の実などを地中に蓄えるのだそう。
今は冬支度の真っ最中なのかな?

 

女満別空港に向かってるとう夕暮れが迫ってきていた。
幻想的な光景でした。

空港近くのラーメンはちょっと味濃いめ。

相変わらずの大忙しの旅だったけど堪能しました。
宿はもうちょい贅沢してもよかったかな。

さようなら、北海道!
また、来ます!

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