霧島温泉でのお宿は、霧島観光ホテル。
手頃な価格帯の大箱の温泉宿です。
ベッドの部屋、加水のみの源泉掛け流し、大浴場が複数あるという点で選んだ。
スモールラグジュアリー流行りだけど、各部屋に備えている場合は大浴場がないとこも。大箱温泉宿の良さは大浴場!
旅行を計画した当初は霧島温泉ではなく指宿で一泊しようと思っていたけれど、指宿からの高速船が中止になっていたので霧島温泉に変更した次第。
ちょっとガスっていたけれど、お部屋からは、かすか〜に桜島が見える。
お部屋はやっぱり若干古い感じは否めなかったかな。
このホテルには露天付きの豪華なお部屋もありますが。
宿泊プランについていた貸し切り風呂で汗を流し、その後大浴場を梯子して温泉堪能。
ホテルのHPでは単純泉と書いてあったけど、少し白濁していて硫黄?の匂いがかなりして、蛇口から出てくるのも温泉だった。本当に硫黄泉じゃないのかな?
屋久島のホテルで流した時も、この硫黄の匂いが自分の体から漂ってきたほどで、成分を流してしまうのがもったいないなぁと思ったりw
夕食は黒豚しゃぶ会席。
鹿児島の地酒、天賦。
蔵元の西氏は、山形の名酒、十四代を生んだ高木氏の大学の後輩で技術指導をしてもらったのだと、テーブル担当の女の子が説明してくれた。
お造りは鹿児島の少し甘いお醤油で。
屋久島のはもっと甘かったw
茶碗むしと豚の黒酢煮
天ぷらは抹茶塩で。
黒豚のしゃぶしゃぶと和牛の陶板焼きが一緒に出てきたのはご愛敬。
しゃぶしゃぶの後はお蕎麦も。
黒豚も和牛もなかなか美味しかったです。
お昼もうな重をがっついたので、ご飯はほとんど食べられず・・・
デザートも無理でした。
もう一回お風呂に行っておやすみなさ〜い。
翌朝はゆっくりスタートで朝風呂のあとブッフェの朝食。
朝食ブッフェを復活させたところも多いよね。
ここは展望風呂に加えて男女入れ替えの露天や貸し切り温泉もいくつもあるので、薩摩藩主が愛したという湯殿を堪能できました。
ご飯も別段豪華ではないけど美味しかったな。
チェックアウト後は鹿児島中央駅まで一気にドライブ。
鹿児島中央駅でレンタカーを返し、ちょっと駅をブラブラ。
ビッグカメラでも西郷さんが大活躍。
鹿児島中央駅から高速船ターミナルまではバスもあるようだけど、どうも行ったばかり。荷物もあるのでタクシー移動した。
高速船トッピー&ロケットのチケットは事前にネットで購入済み。座席の指定は支払い完了メールを提示して別途窓口で行う必要があり、席は先着順。眺めのいい二階席窓際が希望なら少し早めに行くべし。
ただ二階に大きくて重いスーツケースを持って上がるのは大変でしたw
桜島にも寄りたかったけど、今回は時間的に断念。屋久島に着いたら翌日のトレッキングの準備をしなきゃならないので、観光してから行くと間に合わなくなってしまう。
行きも飛行機で良かったのかなぁ(霧島温泉と空港は近い)とも思ったけど、せっかくなので高速船に乗ってみたかった。
次回鹿児島に来る時は、ぜひ桜島や指宿にも行きたいな。
ターミナルのコインロッカーにスーツケースを預け、身軽になって乗船の時間まで港付近を散策。目の前に見えるのが桜島です。のんびりしていていい雰囲気!
高速船ロケットに乗り込み2時間すると、いよいよ屋久島!
三半規管が弱い方なので心配してたけど、天気も良くて海も凪いでいたせいかノープロブレム。一応アネロンも持参してたw
トッピーやロケットは水中翼船といって少し浮き上がって進むシステムらしい。リニアみたいな感じなのかな?乗り心地は、新幹線より少しだけ振動があったかなという感じ。
船の中ではずっとガブリエル・アロン・シリーズ最新作「報復のカルテット」を読んでましたw
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