広島城と猫、原爆ドームをみてお好み焼きを食べる。

岩国からは高速バスで広島バスセンターへ。ここから岩国の駅までまた路線バスででてJRで広島駅へもどるよりも早いのだ。
実はこのバスが遅れ、もの寂しい錦帯橋のバスターミナルで待っているのは少々不安だったが、無事広島市内へ戻ってこられた。

広島の中心地は広島駅ではなくこのバスセンター近辺らしい。広島そごうも、有名ホテルも、原爆ドームも広島城もこのあたりにある。

まずは歩いて原爆ドームへ。
途中、折り鶴タワーを通り過ぎる。時間的に立ち寄ることはできなかったけど、次の機会がれば是非寄ってみたい。

 

原爆ドームに残された傷跡は今なお生々しい。

厳島神社をはじめ神様には本来ならば「世界平和」とかを願うべきなのに、私ときたら「スマホがでてきますように」とか・・・(汗)
我ながらバカすぎる。

こうしている間も世界は一挙即発の危機にあるといっても過言ではない。北のカリアゲもそうバカではないと思いたいが、厳しい経済制裁を受けているため冬を越すのも大変だというし、何をしてくるか予想もつかない。
もし、もう一度原爆が落とされたらどうなるんだろうか。

憲法9条がバリアの役割を果たしてくれると思うほど私はおめでたくはない。北朝鮮はともかくとしても、今は平穏を装っている米中が将来的に対立する可能性も大いにありうる。
「安倍首相イコール戦争したがり」と考える平和シュプレヒコールな人もいるが、支持者とてなにも戦争したいわけではない。法に縛られるあまり、一方的にただ無抵抗でやられるしかないのが嫌なだけだ。

でも、こういう光景を目の当たりにすると、一体何かベターなのかわからなくなる。

スマホ紛失なんて小さなことだな。
また買えばすむ問題だもの。

 

続いて広島城へ向かう。

こんな夜(7時くらいだけど)に城内に入るのはどうかと思ったが、抜け道になっているらしく、自転車にのった女子高生も時々通る。こうした治安の良さも日本のいいところだ。

ぐるっと回って、基町高校のあたりからの広島城。さすがに岩国城より大きい?

 

暗くてわかりにくいけど、下に猫がいるのがおわかりだろうか。

この猫ちゃんの目が、ピントを合わせるたびにビカっと赤く光る(笑)
たぶん怪訝そうな表情をしているのだろうが、その節はおくつろぎのところ、お騒がせしましたね。

 

 

路面電車でホテルの付近まで戻ったので、ごはんでも食べよう。

せっかくなので、お好み焼きの有名店「電光石火」へいってみた。
広島駅南口のビルの6Fに、「駅前ひろば」というのがあり、そこには電光石火を含むお好み焼き屋が集まっているのだ。さすが人気店だけあって他のお店より混んでいたが、ひとりなので割とすんなりと席につけた。

 

一人だと外食できるお店が限られるけど、皆さん、旅先ではどうしているんだろうか?一人は楽だけど、食事時は少し困らない?

メニューから選んだのは、牡蠣入りの「人にやさしく」+卵乗せと、ウーロンハイ。
せっかく広島にきているのだから牡蠣入りを食べるべし。タウリンは疲労にもいいというし。
お好み焼きのなかに、そばor うどんを入れるのが広島風で、そば(焼きそば麺)をチョイスした。
この「人にやさしく」の卵のせは、人気第4位の組みわせだそうだ。

隣のおっちゃんとかんぱーい。

 

中には大きな牡蠣がゴロっと入っていた。

見た目はそれほど大きくないが、結構詰まっているので食べるのが大変(笑)サイドメニューも魅力的だったが、残念ながらとても食べられない。

でも、魚介たっぷりで、ほのかに大葉が香ってとても美味しかった。
東京駅にもお店があるみたいだが、東京店は待ち時間が長そう・・・
横浜にもできないかな。

 

 

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