ドイツ旅行に行ってきたよ。
行ってきたのは9月上旬。
ドイツもこの夏は猛暑だったそうだが、その気配はすでになかった。秋というよりも初冬の寒さで吐く息も白いくらい。
持っていってよかったライトダウン!
今回の旅行はツアー参加なので、観光はお上りさんコース。
ツアーなので盛り沢山。
ベルリン、ワイマール、ポツダム、ライプチヒ、ノイシュバインシュタイン城、ハイデルベルグ、ローテンブルグ、ドレスデン、ミュンヘンを慌ただしく回った。
個人旅行だと効率よく回れないから助かる。
何より安あがり〜!
飛行機はルフトハンザのフランクフルト直行便。
機体はどでかいA380で、二階建て。
だけど、私たちはもちろんエコノミー
普通に窮屈です・・・
フランクフルト到着後、ツアーバスで早速ベルリンへ。
ツアー楽でいいやね。
観光の定番、ブランデンブルグ門。
このあたりは高級ホテルや大使館が多い。
門の上に飾られているのは四頭馬車とヴィクトリア像。
ヴィクトリアは勝利の杖を手にしているが、社会主義時代はオリーブの枝に変えられていたのだとか。
わんちゃんも観光?
ベルリンの壁が崩壊したのはは1989年のこと。これ以前は文字通り「冷たい戦争」の時代。
若い方は知らないだろうけど、私の世代は市民が壁を壊すまさにその瞬間をテレビで見ている。少し前のような気もするし随分経った気もして感慨深い。
続いて、ペルガモン博物館を見学。
ここにはトルコにあった古代都市ペルガモンの遺跡が展示されている博物館。
まさに壮麗という言葉がぴったりだが、トルコからすれば展示されているのは略奪品ともいう(苦笑)


ホテルの写真はないけど、割ときれいなビジネスホテルでした。
翌日はポツダムに移動した。
あの「ポツダム宣言」の会場となったサンスーシー宮殿。

この宮殿の庭の花の形に注目!
写真ではわかりにくいけどソビエトの赤い五芒星になっている。
スターリンの影響力すごい・・・
ドイツにジャガイモを広めた人物。お供えものもじゃがいも(笑)

が、ドイツ人は頑固者。
食しないさいといったところでいうことを聞きっこない。そこで王は一計を案じた。
広場にジャガイモを山のように積み上げ、昼間それを兵士に守らせたのだ。
わざわざ「これは王侯貴族の食べ物、庶民は手を出すべからず」という看板つきで。
但し、夜間には故意に兵士を引き上げさせた。
王侯貴族んお食べものに興味津々の庶民たちは、夜の間にジャガイモを盗み、その美味しさを味わったのだとか。
かくして王の作戦は功を奏し、ジャガイモ食はドイツに拡がった。
縦にも横にもがっちりで、シュレックみたいな方多し。
おイモって太るのよね・・・
その王様の夏の宮殿。

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