ドイツに行ってきた!Part2 バイロイト、ノイシュバインシュタイン城編

ドイツはまた音楽の国でもある。
バイロイトにもちょっと立ち寄った。

ここは夏に有名なバイロイト音楽祭が催される。かのワーグナーが自らニーベルングの指輪を上演するために催した音楽祭だ。

このチケットが音楽好き垂涎の入手困難チケットで、入手するまでにゆうに7〜9年かかるといわれているらしい。
小泉元総理は現役総理時代、コネを使って音楽祭を楽しんだんだとか。
役得だわね。

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バイロイトは小さな小さな田舎町だが、夏の音楽祭の1ヶ月だけ10万人も人口が増えるそうだ。
私たちの少し前にも、あの林真理子さんが文春の取材で訪れていたのだとか。
残念ながら私たちが訪れたときは建物は改装中。

 

緑のなかに緑のワーグナーの頭部・・・
なんか怖い。

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続いては、またバスに乗り込み、ドイツ屈指の観光地ノイシュバインシュタイン城へ。

ディズニーのシンデレラ城のモデルになったことでも有名。ルードヴィッヒ2世の中世騎士道への憧憬と追憶の城だ。
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あいにくのどんより天気で残念・・・
でも、造形といいロケーションといい絶妙な美しさだった。
 

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いかにもドイツっぽいと思ったのはお城の入場システム。

入城チケットには番号とバーコードが印刷されていて、予めその番号ごとに入場時間が決められているのだ。
時間ぴったりにならないと入れないし、一分でも遅れるとチケットのバーコードは無効になってしまう。

だから、時間にルーズといわれるイタリア人らしきグループも大人しく待っていた。

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ちなみに城内は残念ながら撮影禁止。

ところで、よく見るノイシュバンシュタイン城の写真の撮影スポットは実はこんなところ。
深い谷間にかかっている吊り橋の上。

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この足の下は、大丈夫かと思うような木の板一枚で、そこでシュレック並みの巨漢のおじさんおばさんが、押し合いへし合い撮影している。
彼らが動くたびに揺れ、橋はギシギシときしむ。

一体どれくらいまで耐えられるんだろう・・・

 

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ノイシュバンシュタイン城をつくったルードヴィヒ二世が育ったホーエンシュバンガウ城。二つの城は近くにある。

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ノイシュバインシュタイン城の帰りにはヴィーナスの巡礼教会に立ちよった。ここも有名観光スポット。
ロココで壮麗な内装。
 
 
 
 

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