イスラエルの諜報機関長官ガブリエル・アロンのシリーズ最新作。 教皇のスパイ 〈ガブリエル・アロン〉シリーズ (ハーパーBOOKS) 最新刊が出るたびに、米国でのベストセラー1位となり、シリーズ最高傑作というキャッチコピー
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これでラスト?プロフェッサー・シリーズ「ラスト・トライアル」
「ザ・プロフェッサー」 シリーズ第三弾。 アラバマ大学の法学部教授トム・マクマートリーが主人公のリーガルミステリ・シリーズ。 第一弾の「ザ・プロフェッサー」 は大筋トムが教授の座を追われ、弁護士として復活するまでを描き、
続きを読む予言的で猟奇的、最後はホラー!「ロックダウン」
「さよなら、ブラックハウス」のピーター・メイの新作と思いきや、そのすぐ後の作品らしい。 タイトルの「ロックダウン」は文字通りの意味。 致死率8割という新型鳥インフルエンザによってロックダウンされたロンドンが舞台だ。現在ロ
続きを読むロシア疑惑がモチーフの濃密スリラー「ナイト・エージェント」
マシュー・クワーク、どっかで聞いたことあるな、と思ったら、「The 500」 の著者。ロビイストの世界を描いたスリラーで、不遇な環境から抜け出すためチャンスに飛びつく主人公のマイクは、グリシャムの「法律事務所」のミッチを
続きを読む初の一人称でハードボイルドっぽい「暗殺者の悔恨」
お久しぶりのグレイマン・シリーズ。 もうやり尽くした感もあるし、著者のグリーニーも別の小説を書いたりしてたしどうするのかな?と思っていたところで新作登場。 なんと本作でグレイマンのシリーズも9作目。 なんだかんだ言いつつ
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