イスラエルの諜報機関長官ガブリエル・アロンのシリーズ最新作。 教皇のスパイ 〈ガブリエル・アロン〉シリーズ (ハーパーBOOKS) 最新刊が出るたびに、米国でのベストセラー1位となり、シリーズ最高傑作というキャッチコピー
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ディーヴァー級のエンタメ感!太田愛の「犯罪者」
ここ数年は翻訳ものばかり読んでいたけれど、国内ものも悪くないなぁと思う。しかも安い! 悪くないどころかかなり面白いのもあって、本書「犯罪者」などはその最たるものだ。 なんとなくAmazonのおすすめに引っかかり、サンプル
続きを読むこれでラスト?プロフェッサー・シリーズ「ラスト・トライアル」
「ザ・プロフェッサー」 シリーズ第三弾。 アラバマ大学の法学部教授トム・マクマートリーが主人公のリーガルミステリ・シリーズ。 第一弾の「ザ・プロフェッサー」 は大筋トムが教授の座を追われ、弁護士として復活するまでを描き、
続きを読む誰も幸福じゃない資本主義の末路は…「アンダークラス」
年末から、たまには趣向を変えてドメスティックなミステリを読んでいる。黒川博行の新刊「騙る」に始まり、本書「アンダークラス」。 アンダークラス 割と突っ込みどころが多いとはいえ、なかなか面白かった。 しつこく地道な捜査
続きを読む初の一人称でハードボイルドっぽい「暗殺者の悔恨」
お久しぶりのグレイマン・シリーズ。 もうやり尽くした感もあるし、著者のグリーニーも別の小説を書いたりしてたしどうするのかな?と思っていたところで新作登場。 なんと本作でグレイマンのシリーズも9作目。 なんだかんだ言いつつ
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