2014年のエドガー賞ノミネートされたものの、惜しくも受賞を逃した作品。(エドガー受賞はウィリアム・K・クルーガーの『ありふれた祈り』 ) クックなので、また例の「過去の秘密系」かなと思いきや今回はちょっと違った。 評価
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サザーン・リーチシリーズ 全滅領域&監視機構 / ジェフ・ヴァンダミア
さて、『全滅領域 (サザーン・リーチ1)』と『監視機構 (サザーン・リーチ2)』 とまらなくなって一気に2まで読んでしまった。 これが、、、何がなんだかさっぱりわからない。 そういうのは悔しい。その一心で二冊立て続けに読
続きを読むデビルズ・ピーク / デオン・マイヤー
大納会も美容院も大掃除も、珍しく買い物も全て済ませたので、優雅に読書。 捗る。 横浜読書会を通じていただいた『デビルズ・ピーク』 うぉ、デオン・マイヤーですよ!!! 600ページを超えるボリュームなので、さすがに一
続きを読む2312 太陽系動乱 / キム・スタンリー・ロビンソン
本書は「あたぽん」のビブリオバトル頂上決戦で名古屋読書会の方が紹介してくださった本。(「あたぽん」というのは、今秋に行われた「熱海でポン!」という名古屋、横浜、千葉読書会の合同合宿のこと) その方は泥酔状態だったため、ど
続きを読む波の音が消えるまで / 沢木耕太郎
さて、沢木耕太郎といえばノンフィクションや旅行記で知られるが、本書は長篇小説。なんと初のエンタメのだという。 実は私は初・沢木耕太郎。しかし、読んでみるとこれがなかなか良い。 バカラ賭博にさらわれる男の物語だが、なんだか
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