伊勢に行ってきた!〜その1 外宮と石神さん

「人生一度は伊勢詣で」

ということで伊勢神宮に行ってきた!

 

 
 
新幹線も高速道路もなかった昔は時間もお金もかかったので、誰かが代表でいってくるとかといったこともあったらしい。それが今では、ありがたいことに格安ツアーなんかもある。私もそれに参加してきたのだ。
ただ、かなりハードスケジュールだけど(笑)
 
 
伊勢は神様だらけ神社だらけ。なのでまわるのも大変。
 
朝も早くから伊勢神宮の外宮からスタート。
休日などは並ぶのも常なので、神宮会館でも職員の方が内宮の早朝参拝の案内をしてくれている。参拝に一番便利な宿泊先はここなのじゃないかな?
 
一般にまず外宮からは回るのが習わしらしい。外宮、内宮どちらか一方ではなく、両方参拝したほうがいいのだそうだ。
外宮は食物、穀物を司る豊受大御神が祀られている。
 
参拝方法は「二拝二拍手一拝」で、鳥居の前では立ち止まり軽く一礼してからくぐるのが作法。
 
 
 
早朝は人が少なく清々しくはあるけど、なにせ2月なので手水が凍るように冷たい・・・
手水のやり方は他の神社と同じ。
右手でひしゃくを持って、水をすくい左手を清め、持ち替えて右手を清める。
次にまた持ち替えて左手に水をすくって口をすすぎ、左手をまた清め、次の方のためにひしゃくを垂直にして柄の部分を清める。
 
これ、モロッコで教わったイスラムの「ウドゥ」にちょっと似てる。
ひしゃくはないけど、イスラムでも両手を清めて、口をすすぎ、両耳と足を清めるのだ。
 
 
正宮は撮影禁止。神様はフラッシュがお嫌いらしいがフラッシュを焚かなくても撮影はNGです。
正宮は、個人的なお願いごとはせずに御礼をいう場とされているらしい。
 
個人的なお願いごとは、外宮では多賀宮や土宮で。
 
 
 
 
外宮から移動し次にやってきたのは、磯部・伊雑宮。別院とも言われている。
この日はいわゆる小春日和で、ここにくるころには暖かくなっていた。
というか、暑いくらいに気温があがった(笑)
<i 
倭姫命(やまとひめのみこと)が伊勢神宮へ奉納する供物(神饌)をとるところとしてふさわしいということで建立されたとのこと。
倭姫命(やまとひめのみこと)は、天照大御神を伊勢の地に祀った皇女で、天照大御神は、ご存知皇室の祖神。古事記の「天の岩戸の神隠れ」でも有名で、太陽を神格化した神様とされる。
 
エジプトにも太陽神がいるけどイシスも女神だったりするよね。
 
 
 
御神田
 
いわば、天照大御神専用の田んぼ。
鳥居の向こうに立ってる棒が御神体のある場所らしい。
 
 
 
伊勢からバスで約40分。。。
やってきたのは、鳥羽市にある神明神社
 
 
鳥羽からの公共交通機関は、かもめバス鳥羽・国崎線で、「相差」という停留所下車。鳥羽からも40〜50分くらいかかるらしい。
このバス停からも駐車場からも、車の通れない道を10分くらいてくてく歩いていく。
 
 
 
ここの「石神さん」は、昔から地元の海女さんたちの間で、
「女性の願いを一つ叶えてくれる」神様として有名なんだとか。
 
 
ピンク色の祈願用紙が置いてあり、それに名前とお願い事を一つ書いて願い箱に入れ、祈願するシステム。
 
願い事はたくさんあれど、、、ブレませんよ、わたしは。(笑)
男性の方は、奥さんとかお母さんの願い事を代理でお願いするとよいそうです。
 
 
神社内には、「君が代」にでてくるアレもあった・・・!!!
 
 
 
石神さんへの道すがらには、小さな梅園や、漁師さんが営む民宿もちらほら
英虞湾が近いことから、牡蠣が激安!
悩んだけれど断念して青のりだけ購入した。
 
 
 
 
 
伊勢海老も食べた!
次はもっとのんびりな旅で、鳥羽に二泊くらいしたいな〜
 
 
つづく。。。
 
 
ちょこっと出雲にいってきた。   目的は母の知人のお見舞いで、観光はそのついで。バタバタと出かけたこともありカメラ忘れた。カメラだけじゃなく、色々忘れてしまってたが。 宿に送ってもらおうかとも思ったけど、壊れると嫌なので断念した。だから写真も全て出来の悪いスマホちゃん。  JRの出雲市駅もお社みたいなつくり。神々のお国だもんね〜  ここの大学病院に入院していた母の知人は、顔色も良く、術後の経過も良さそうでひとまず安心した。年齢も年齢だし、実は出発前はかなり心配していたのだ。これも出雲大社のパワーか...
出雲大社で色々考える。 - Reading For Pleasure
 
 
 
Spenth@: 読書と旅行、食べることが好き。