いよいよ、旅行も終わり。締めくくりは、ピサとミラノ編。
ピサへは、ヴェネツィアの前に行ったが、あまりにヴェネツィア編が長くなってしまったので、ここで一緒に紹介することにした。
ピサの斜塔は本当に傾いている!
しかも結構な角度で傾いていて絶妙なバランスを保っているかにみえる。あるところから少し曲がっており、バナナ形をしているのだ。
ここピサの周辺は閑静といっていい住宅街。どことなく雰囲気は鎌倉に似ている。その一角に突如として斜塔を含むドゥオモ広場があるのだ。斜塔ばかりが有名だが、ピサ・ロマネスク様式の建物も美しい。
そもそもピサの地盤はゆるいということで、斜塔ほどではないが、よくよく見ると他の建物も若干歪んでいる。
ここでも中国人観光客が自撮り棒で「爆撮」!
騒々しい中国人観光客とは対照的に、優雅なクルーズ客もやってきていた。ここピサはヴェネツィアに近いのだが、ヴェネツィア港には、巨大なビルのような豪華客船が複数停泊していた。
クルーズ船といえば、先日「マツコの知らない世界」にクルーズ・ライターなる女性が登場していたが、私のジム友に若い頃からクルーズ船に乗っているマダムがいる。彼女もその番組をみたらしく、自分もクルーズ・ライターになれたかも!と言っていた(笑)
雑談はさておき、ミラノもすっかり秋が訪れていた。
そして、ミラノといえば、ドォーモ!
闇に浮き上がるその姿の美しいこと。
ガッレリアにもいってみよう。
ここはショッピングモールの先駆けらしい。
アーケードには、プラダの本店やルイ・ヴィトン、シャネルなどの高級ブランドが立ち並ぶ。コロッセオ修復のスポンサー、Todsの店舗もあった。
かの有名な牡牛のモザイク。雄牛の大事な部分の上で止まらずにかかとで3回転すると「幸福になれる」という言い伝えがあるそうだ。皆がやるので穴があいてしまっている。ちなみに、写真で回っているのは私ではなくどこかの外人さん。
ローマを建国したといわれる「狼に育てられた双子」のモザイク
街には万博の余韻がまだ残っていた。
これで、イタリアとはお別れ。さよなら、イタリア!
ミラノのリナーテ空港には、レゴでできたドォーモが飾られていた。
これで旅行記はおしまい。