「サピエンス全史」の著者ユアン・ノア・ハラリの新作。本作ではサピエンスの未来について予測している。 ホモ・デウス 上: テクノロジーとサピエンスの未来 ホモ・デウス 下: テクノロジーとサピエンスの未来 神へのアップ
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近未来、完全に消費可能なレプリカントの誕生もありうる?「合成生物学の衝撃」
もしも人造人間というものが誕生するのなら、それはAIを搭載した精密な機械だろうと思っていたが、本書を読んで、それは生身の人間なのかもしれないと思い直した。 自分の常識を覆す知識が得られるのも読書の醍醐味だ。 「合成生
続きを読む我々はサピエンス、ネアンデルタール、デニソワの集団性交の結果?!元ネイチャー編集者による「ゲノムが語る人類全史」
「サピエンス全史」ほどではないが、最近読んだ良書。 文字通り、私たちの祖先はネアンデールタール人やデニソワ人と交配していた。 ゲノムが示すところによれば、我らが祖先は彼らに出会うと必ず交配し、その後も出会うたびに交配して
続きを読むよりリスベットらしくなったラーゲルクランツのミレニアム5「復讐の炎を吐く女」
故スティーグ・ラーソンが生み出したリスベット・サランデルはもはや偶像視されているため、ラーゲルクランツのリスベットには賛否あるかもしれない。 でも、私は彼の描くリスベットが大好きだ。ラーソンのリスベットを読み込んで解釈し
続きを読む遺伝子は、変えられる。〜あなたの人生を根本から変えるエピジェネティクスの真実 / シャロン・モアレム
少し前に「言ってはいけない 残酷すぎる真実」という本と、「日本人の9割が知らない遺伝の真実」というのを読んでいたので、まあね…知ってたけどね…と観念していたけれど、、、、 本書のタイトルは、なんと「遺伝子は、変えられる」
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