ガルシア=マルケスの「予告された殺人の記録」読書会に参加してきた。 マルケスといえば「百年の孤独 」。 こちらも久しぶりに再読してみたら、記憶にあるよりも何倍も面白くて危うく課題本を読みこそなうところだった。 ちなみに焼
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死の先にもっていけるのは?老いと愛をテーマにした「日本人の恋びと」
これが予想以上に素敵な小説だった。 壮大な恋愛小説であり、歴史小説であり、ミステリでもある。 著者はチリの女性小説家イザベル・アジェンデ。本書は70歳を過ぎて上梓された小説だ。 こんな素敵な本を書くのはどういう人物か・・
続きを読むネルーダ事件 / ロベルト・アンプエロ
接戦となったW杯決勝はドイツが制した。 アルゼンチンは惜しくも破れてしまったが、なんと暴動が起きたのだとか。サッカーに関して南米は異様に熱くなるよね。南米に限らないけど。 本書はそんな南米はチリを舞台にした小説。訳者曰く
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