週末の読書会の課題本は、『笑う警官』の新訳バージョンとの指定つき。 なので、新たに購入し久しぶりで読んでみた。 冬のある日、ストックホルムのはずれの荷役場の鉄柵に、市バスが突っ込む。 巡回中の警官二人がその二階建てバスの
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猟犬 / ヨルン・リーホル・ホルスト
ド定番の警察小説。 主人公はノルウェーの警察のベテラン刑事、ヴェスティング。 娘のリーネはノルウェーの大手タブロイド紙の刑事事件記者をしている。好奇心旺盛な彼女にはぴったりの職業だ。 そんな折り、彼はリーネから「明日の新
続きを読む7人目の子 / エリーク・ヴァレア
本書はデンマーク発のサスペンスミステリで、2012年のガラスの鍵賞を受賞しているという。 デンマークミステリとえいば『特捜部Q』のシリーズだが、社会派なところは少し似ているかもしれない。 物語の舞台は”コングロスン”
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