悪人でないからこそ破滅する汚れたお巡りの哀歌。ウィンズロウの「ダ・フォース」

ニール・ケアリーのシリーズの頃から、ウィンズロウ作品は出れば読むようにしている。同じところにとどまることなく、いつも新しい何かを見せてくれるから。 本書「ダ・フォース」もそんなウゥンズロウの一味違う警察小説だ。    ダ

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一度は乗ってみたい豪華客船の秘密とは・・・?ドイツミステリ界の鬼才フィツェックの「乗客ナンバー23の消失」

船旅が流行っている。 昔は一部の限られた人のためのものだったが、最近はカジュアルなものも増え、家族で楽しめるものも多くある。 とはいえ、人生一度はラグジャリークラスといわれる豪華客船の旅をしてみたい。 上の写真は横浜港に

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病床の名探偵が挑む、時効を迎えた少女レイプ殺人。レイフ・GW・ペーションの「許されざる者」

紹介文に「スウェーデン・ミステリ界の重鎮による究極の警察小説」とあるが 厳密にいえば、警察小説ではない。主人公は元警察官ではあるが、既に引退しているので、探偵小説というほうが正しいのかな? 許されざる者 (創元推理文庫)

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捕食者にも捕食者はいる。一味違うサイコ・ミステリー「そしてミランダを殺す」

世界情勢を鑑みても、今はフィクションよりもリアルのほうが圧倒的に面白い時代だ。読書傾向も新書などに傾きつつあるのが、久しぶりにミステリ系を読んでみた。 ここ最近とハズレ続きだったので、全く期待していなかったのだが、これが

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