マイケル・ロボサムに外れなし。 最初に読んだのはゴールドダガー受賞作の「生か、死か」 長期刑に服している主人公オーディが刑期満了の前夜に脱走するという驚きの設定だった。「なぜ?」をぶちかまされ、主人公の秘密が知りたくてあ
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今後の展開が楽しみなスペイン・ミステリ「花嫁殺し」
完全匿名作家によるスペイン・ミステリで、舞台はマドリード。 マドリード、またいつか行きたいなぁ〜 花嫁殺し (ハーパーBOOKS) 物語は、マドリードの公園で若い女性の遺体が発見されるところから始まる。被害者は結婚を目前
続きを読むあの「ウォッチャーズ」の続編!D・クーンツの「ミステリアム」
あの「ウォッチャーズ」の続編的物語。 ミステリアム (ハーパーBOOKS) 「ウォッチャーズ」は特殊なゴールデン・レトリバー、アインシュタインを主人公にした物語なのだが、今回もまたゴールデンが大活躍。 「ウ
続きを読む伝説の江戸川乱歩賞受賞作の最新作がニューキャラ投入で新始動「ブックキーパー 脳男」
2000年度の江戸川乱歩賞受賞作「脳男」の第三弾。 「脳男」はこれがデビュー作とは思えないほどで、この年の週刊文春ミステリー1位。映画化もされている。この頃は国内ミステリもよかったんだよなぁ。 続く「指し手の顔 脳男2」
続きを読む続の次はどうするのか?デヴィッド・ゴードン「続・用心棒」
翻訳ミステリファンにはお馴染み、デヴィッド・ゴードンの「用心棒」の第二弾。 上川隆也主演で映画化もされた「二流小説家」などは、多分好き嫌いが分かれる作風で、しばらくその冗舌路線が続いたが、「用心棒」は割と万人受けする感じ
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