翻訳ミステリー大賞コンベンションでいただいた本。 ハードカバーとして上梓されたのはなんと93年。この5月の末からこれの映画『誘拐の掟』が公開されるので4月に新装改訂された。 映画まで随分時間がかかったが、リーアム・ニーソ
続きを読む獣たちの墓 / ローレンス・ブロック

読書日記ときどき食日記、たまにお出かけ。
翻訳ミステリー大賞コンベンションでいただいた本。 ハードカバーとして上梓されたのはなんと93年。この5月の末からこれの映画『誘拐の掟』が公開されるので4月に新装改訂された。 映画まで随分時間がかかったが、リーアム・ニーソ
続きを読む翻訳ミステリシンジケート主催のコンベンションに行ってきた。 今年の会場は京急蒲田駅そばのコンベンション施設。 横浜からは急行2駅と近くなり、“畳にザブトン”の去年までに比べると式典感UP!
続きを読む些細なことがきっかけで、その後の運命が大きく変わってしまうことはある。本書はそういう「因果」というか「バタフライ効果」について考えさせられるお話。 そして、どんでん返しのおまけ付き。 横浜読書会のメンバーにお借りした本な
続きを読むお金に関する本で最近読んだのは『21世紀の貨幣論』だ。 あれがフルコースならば、本書はファストフード。 雑誌BRUTUSに連載されていたらしいが、ブルータス、まだあったとは(←失礼!) マガジンハウスなので、テイストはい
続きを読むファシズム政権が吹き荒らる時代の南部カラブリアの田舎が舞台の作品。 歴史大河小説といったところだろうか。イタリアの権威ある文学賞カンピエッロ賞を受賞している。 「嵐が丘読んでるの?!」と聞いてきた妹よ。装丁も雰囲気も違う
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