冬のニュージーランドに行ってきた! 〜その1 テカポ編

ちょこっとご無沙汰。
冬のニュージーランドに行ってました(^∇^)

 
南半球のニュージーランドは、季節が日本とは逆なので冬!
オフシーズンなので、航空券やホテルもちょっとお安くなっていてお得。
 
今回の旅行の目的は、テカポで星空を観ること。
空気が澄んでいる冬は、星空観測のベストシーズン!
 
 
 
ただ、テカポは遠かった・・・

日本からオークランドまで約10時間の空の旅。
エアはオールブラックス仕様のニュージーランド航空。

そこから国内線に乗り換え、クライストチャーチまで約1時間半。(クライストチャーチ直行便は2017年現在はない)

クライストチャーチからは車で約4時間、ようやくテカポにたどり着く。テカポで二泊の予定。

 
NZは車は日本と同じ左側通行なので運転しやすいが、街灯が少ないので、レンタカーは要注意。
ド田舎ゆえ、万一車にトラブルがあったら詰む。

クライストチャーチから各旅行会社がテカポへの現地オプショナルツアーを催行しているツアーを利用するのが楽かも。
我々もお世話になりました。

 
 
苦労してやってきただけあって、テカポの星空はスバラシかった。
テカポ(Tekapo)は、ニュージーランドの南島の真ん中あたりにあるテカポ湖畔にある人口300人程度の小さな村。

ミルキーブルーの湖に世界一ともいわれる星空で、観光地として近年人気を博している。

 
冬の今は何もないけど、春にはここはルピナスの花に彩られるそうだ。
次は春に来たいなぁ・・・
 
 
テカポ湖畔にある「よき羊飼いの教会」
 
 
 
 
そのそばにあるバウンダリー・ドッグの像
 
 
 
羊飼いといえば、シープドッグ。この像は、開拓時代に柵のない境界線(バウンダリー)を守って活躍した牧羊犬の功績を称え作られたという。
 
 
ところで、テカポは現在、星空を世界遺産にしようと働きかけているところで、周辺はダークスカイプレイス・プログラムによって守られている。
星は明るいところでは見えないから、村をあげて「灯りを制限して星空を守りましょう!」とやっているわけだ。そのせいか、この辺りは道路にも街灯が一切なく夜になるともう真っ暗くら。
 
だから、ホテルのテラスからでもこんな星空がみられる。
「汚れ?」にみえるけど、これ全部星です!
見えすぎちゃって、星に酔ってしまうほど。
あんまりいい写真じゃないけど…
 
 
 
星を撮るのは難しいね。
もっといいレンズが必要だった。
 
 
宿泊は湖に面したコテージタイプのホテル
 
すぐそばに、お土産屋さん、スーパーマーケット、レストランがあり「羊飼いの教会」にも歩いていける好立地。
テカポの夜は早くて、お店は夜8時にはすべて閉まる。
 
 
ホテルからの眺めはこんな感じ。

 

 

 

このホテルは国道8号線という道路を挟んでテカポ湖に面している。
この8号線は、テカポの星空が世界遺産になったら、「スターライト・ストリート」という華やかな名称に変わる予定なのだそうだ。
ただの真っ暗な田舎道なんだけど、キラキラネームに?!
 
 
湖側からだとこんな感じ。

 

 
 
 
刻一刻と変わっていく夕暮れの冬の空

 

 カラスもお家に帰りましょ。

 

 
ロビー棟の前の池でも水鳥が羽を休めていた。

 

 
で、、、夕食の後は星空ツアーに行くのよん!!!
つづく・・・
 
 

 
Spenth@: 読書と旅行、食べることが好き。