あの「三秒間の死角」の続編。本年度の海外ミステリでは本書は必読!これを読まなければ始まらない。 三分間の空隙【くうげき】 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 三分間の空隙【くうげき】 下 (ハヤカワ・ミステリ文庫) 物語
続きを読む月: 2020年9月
全ての解決策?「クリーンミート〜培養肉が世界を変える」
「クリーンミート」とはなんぞや。 それは肉の細胞を培養して人口的に作られる培養肉のことだ。 培養肉と聞いて私がイメージしたのが、某カップ麺の”謎肉”。 “謎肉”の正体は大豆原料の加工食品らしいが、
続きを読むアンチョビペーストでホタテとキャベツのパスタ【レシピあり】
通販で買った「冷凍ホタテ貝柱Cフレーク」を使ったパスタ。 Cフレークというのはお煎餅でいうと割れ煎餅的なものらしいです。 先日、羽田市場で買ったものの中で一番コスパもよかった。 このパスタが我ながらとても美味しくできたの
続きを読むトーキング・トゥ・ストレンジャーズ~「よく知らない人」について私たちが知っておくべきこと
プロローグで語られるのはある黒人女性の死。 テキサス州の田舎で車を走らせていたサンドラ・ブランドは、車線変更時に方向指示器を出さなかったため、エンシニアという警官に車を停車させられる。そして、押し問答の末、暴行をはたらい
続きを読む”まっとう”であり続ける贅沢 ル・カレ新作「スパイはいまも謀略の地に」
スパイ小説の大家、ジョン・ル・カレの新作。もうかなりな高齢なので、引退するのかと思いきやの新作。すごいの一言。 英国情報局(SIS)のベテラン部員の回顧録的に描かれているのだが、読んだ感想は 「今の世の中、”まっとう”で
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