年末なので、豪勢にXIV箱根離宮で忘年会と洒落込む。

箱根離宮は、ちょうど富士屋ホテルの斜め向かいの奈良屋さんの跡地にある。
庶民の私には本来縁がないところだが、リッチな友人がオーナーなのだ。
ありがたいこってす。
オーナー専用のフロントデスクには暖炉が。

チェックイン手続きをしている間ここで待つのだが、慣れないので手持ち無沙汰で(笑)
お部屋は広くゆったりしたリビングのある2ベッドルーム
しかも眺望抜群!

ウェルカムドリンクはグァバジュース

エクシブの会員権は手が届かないけど、株主優待くらいだったら手が出せるかな?
ほとんど貸切状態だったお風呂に入った後は、夕食の時間まで、友人が持ってきたシュワシュワで軽く一杯。
おつかれ〜!

ルイ・ロデレールの2006!
絶対自分では買わないやつ(笑)
そうこうしているうちに、夕食のお時間に。
夕食は和食をチョイス。

ここでも飲みます。

先付けは雲丹豆腐

前菜盛り合わせはお正月の素材がたくさん

お酒がすすむのです。
山中漆器のお椀
器も素敵です。

お椀の中はズワイガニの真丈に蒸し鮑
お出しもさすがのお味。

本日のお造り盛り合わせ

お酒がなくなってしまったので2本目を追加
お次はフランチャコルタで。

だんだん、頭も呂律も怪しくなってきて、なぜこんなに酔うのが早いんだ?と思ったら、実は部屋ですでに1本飲んでるので、これで3本目。
そりゃ、まわって当然。
煮物は飛龍頭と焼き穴子

焼き物は鰆の柚味噌焼き
蕪の甘酢漬け、薩摩芋の蜜煮、鮮やかな色の葱のソース

黒毛和牛の豆乳鍋

お食事は牛蒡ご飯

飲みすぎのせいか食べきれず。
大食いの私としたことが((((;゚Д゚)))))))
結構お酒もまわってしまってデザートも入らなかった。

食べきれなかったけど、大変、美味しゅうございました。
レストランから本館に戻る道すがら。
山もクリスマスのおめかししていた。

お部屋に戻って今度は腰を据えての部屋飲み開始。
泊まりなので、帰らなくていいのだ。
そして、このあとワインが2本開いた。
皆さん、スゴすぎるんですけど。
よく飲みよくしゃべり、楽しく時間は過ぎていき、「さて、またお風呂にでも」と思ったら、とっくにお風呂の受付は終わってた。
酔い冷ましに外にでたら、月の周りに輪がくっきり!
こういうときに限ってカメラを持ってないんだなこれが。
友人が撮った写メがこちら。

実際はもっとくっきりだった。
これ何なに?と皆で調べてみたら、
月暈(つきがさ)という珍しい現象らしい。
月暈とい言葉の響きも、字も、幻想的だ。慌てて部屋にカメラを撮りに行き、皆と連れて戻ってきたときは、すでに消えていた。
科学的には巻雲が発生しているときに起こりやすい現象で、雨が降る前触れらしい。そういえば、翌日は、朝は晴れていたのに雨が降った。
今年は色々と思うところもあったので、私にとっての月暈は、来年良いことがある前兆になってくれればいいなぁと思った一夜だった。
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