会津若松に行ってきた。
会津までは東北新幹線で郡山まででて、そこからローカルの磐越西線に乗り換えて1時間半ほど。なかなかよ・・・
荷物は会津若松駅の観光案内所に預ければ、夕方までには芦ノ牧温泉の宿に届けてくれる。荷物一個につき料金は300円。ロッカールームを利用するより安い。
せっかくここまできたので喜多方までラーメンを食べに行こう。
喜多方はもともと北方だったらしいが、町村合併の際に、喜びが多いという表記に変わったのだそうだ。
駅の観光案内所にあるマップを参考にぶらぶらしようと思ったのだけど、この日の気温36度!めちゃくちゃ暑い。
私たちは北に来たはずではなかったのか・・?
聞けば典型的な内陸型気候で、夏は非常に暑く冬は非常に寒いのだそうだ。
しかし、どれだけ暑くてもラーメンを食べるのです!!!
と勇んでやってきたお目当の有名店の前にはスゴイ行列・・・
この炎天下にどれだけ待てばいいの?というほどの人がいたのでパス。
そこからおシリさんに聞き、歩ける距離の別のお店に移動するとすんなり入れた。店名読めなかったけど。
お店は一般民家を改装した感じ。
中華そば。
もっちり麺でスープは塩分濃い目。ちょっと魚介系の風味もありで、ご覧のとおり油はほとんどナシ。
いい表現が思い浮かばないけどシンプルイズベスト。好きな人は好きな味。
お店を出て少しぶらぶら。
年代ものの自動販売機発見!
現役じゃ・・・ないよね?
とにかく暑くて暑くて・・・
タチアオイはそのビビッド色合いのせいか、暑い国の花のイメージだったけど、意外なことに会津若松の市の花なんだとか。
駅に戻ると突然雷とともに激しい雨が降り始めた。
まるでスコール・・・
傘は持っていたけど役に立たないレベル。
ずぶ濡れにならなくてよかったと、ほっとして駅の待合室でジュースを飲んで電車を待っていると、突然「トーボクのため電車が遅延します」というアナウンスが・・・
「トーボク」ってなによ?と思ったら「倒木」のことだった。
まさか木が倒れて電車が動かなくなるとは思いもしなかったので、最初はなんのことかと…。
駅の待合室には観光客と思しき人が結構待っている。
その後も一向にトーボクの進捗情報は入ってこず、復旧のめどもたたない様子。
その電車で喜多方から郡山まで行き新幹線で帰る方も結構いらしたが、乗るはずだった新幹線には間に合わなかっただろう。
振替輸送の臨時バスなどはなし。路線バスがあるにはあるが混むだろうし時間もかかる。さりとてタクシーで会津若松までいくとなると1万円くらいと聞いた。しかも我々はそこから芦ノ牧温泉の宿まで移動しなければならない。
こうなるとレンタカー一択。
旅行にアクシデントはつきもの。ましてやトーボクでは仕方ない。
便利なミニサイズ!
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