鎌倉駅近くの築100年の洋館レストランで友人とランチ。
平日でもおばちゃんたちで賑わう小町通りとは駅の逆側を、お散歩気分で歩いていくと、住宅街に突如として緑に囲まれたステキングな洋館が見えてきた。

アプローチの芝部分や背後の山も含めてすべて古我邸の敷地なのだそうだ。
お天気にも恵まれ新緑もまぶしい。緑わっさわっさ。
しかし、今年は暑い。
豪邸の入り口には、邸内の見取り図?とセコムさん。

洋館はナチュラルガーデン風に草花が配してあり、写生をしている人もたくさん。
カフェのみの利用もできるみたいなので、お茶をしにくれば写生もOKなのかな?

テラス席も素敵だけど、そろそろ暑い?
今日はお天気がよくて気温が高いせいか、誰もテラスにはいなかった。

テーブルセッティング。

平日にもかかわらず、レストランはほぼ満席。
常連っぽいザ・鎌倉マダ〜ムという方々も、優雅にランチしてらっしゃる。
ということで、我々もまずは「泡」でもいただきましょうか。
お昼に飲む「泡」は格別!

ランチのコースは3種類。
今回は真ん中のコースをオーダーした。
前菜はさより
ホワイトアスパラガスのソルベに、トマト、
カリカリにしたカマンベールでサラダ仕立て

スープは、ポテトのポタージュ
上に乗っているのは生ハム、中にはジェノバソースが隠されていた。
ポタージュの甘みと、生ハムの塩気、バジルの香りが絶妙〜

お魚はヒラメ
ホタルイカに、グリーンピースとソラマメと色鮮やか
黒いのはイカスミのソースで、ピンクのがアンチョビのソース

け、結構、ボリュームありです。
次はお肉なので、赤でも行ってみよう。。
ナダル優勝まで飲まないっていったくせに、 舌の根も乾かないうちに飲んでしまう私(汗)
でも、ナダルは私の飲酒に関係なく自分のベストを尽くすからいいの、いいの。
全仏でもラ・デシマを達成してほしいなぁ。。。
さて、選んだのはコート・デュ・ローヌ
ドメーヌ・サンガヤンのジコンダス

なんでもカパカパ飲む派(笑)

お肉は鴨のラケ。
やや堅めだったけど、マンゴーの甘酸っぱさがマッチ。

鴨にもよくあってたけど、子羊ちゃんのローストとかとも相性よさそう。
というか、南仏産の高級ラム子ちゃんと南仏産ワインが合わないわけがない。
惜しむらくは、ラムの産地を味わいわけるほどの舌を持ってないことだが、
逆に、なんでも美味しくいただけるというのは幸せなことでもある。駅前の肉屋でも売ってるニュージー産でも十二分に美味しくいただける。バカ舌万歳。
今、「バッタを倒しにアフリカへ」
と、「文藝春秋SPECIAL 2017年夏号 脳と心の正体」
いう本を読んでいるのだが、バッタ博士も橘玲氏も言っている。
幸福のハードルが低いほど、幸福を感じやすくなると。
塩胡椒したラムチョップをフライパンでソテーし、バルサミコ、醤油、ベリージャムなんかを投入して作ったソースなどにも合いそう。前菜にサーモンのサラダなんかを作れば、あら、おされ。素敵ディナーのできあがり!ではないか。
デザートはルバーブとヨールグトのタルト風にライチのジェラート

ルバーブは赤に限る。
赤いルバーブ、そろそろフレッシュが出回る頃かな?
昨年のお料理会のときはここで入手→ https://www.fujimi-aka-rhubarb.jp
ミニャルディーズとハーブティー

というわけで、大変美味しゅうございました。
ここ、雰囲気もコスパもいいです!
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