接戦となったW杯決勝はドイツが制した。 アルゼンチンは惜しくも破れてしまったが、なんと暴動が起きたのだとか。サッカーに関して南米は異様に熱くなるよね。南米に限らないけど。 本書はそんな南米はチリを舞台にした小説。訳者曰く
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地獄のミサワ de グレイマンまとめ
あっという間に人気シリーズになった「暗殺者グレイマン」シリーズ。 そんなに全部読んでられないよという方のために「暗殺者の鎮魂」までのグレイマンを”地獄のミサワ”で紹介してみよう
続きを読むミステリガール / デイヴィッド・ゴードン
『二流小説家』 のゴードンが描く、駄目男が、そのコメディが、オタクぶりが好きだったなら、おそらくこの小説も好みではないだろうか。 さて、本書の主人公サムも『二流小説家』 のハリー同様、N.Y.の一流大学を出たものの、燻っ
続きを読む白雪姫には死んでもらう / ネレ・ノウハウス
シーラッハに端を発したドイツミステリブーム。私はこれって東京創元だけのキャンペーン(失礼!)だと思っていたが、米国でもドイツミステリー・ブームになっているそうだ。 横浜翻訳ミステリー読書会でも、流行が終わっちゃう前にドイ
続きを読む深い疵 / ネレ・ノイハウス
いわゆる「ナチ」ものドイツミステリー。 ドイツものといえば、シーラッハや『アイ・コレクター 』のセバスチャン・フィツェック等、尖っている印象が強いが、こちらは割とオーソドックスな警察小説。 「ナチもの」でタイトルは「深い
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